テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は…彼女が泣いていたから抱きしめた…
なのに今は笑っている…俺のせいかな?
不安なんだ…君が泣くと…
君が俺を見ない時より怖いんだ…
離れないで…このままいたい…
抱きしめたまま…もう…誰も来ないで…
彼女の声だけを聞いていたい…
彼女が顔を上げ俺を見た…
ちゃんと俺を見た、彼女の唇が俺の事を…
俺は真っ白になった…
何を考えてるのか分からなかった、
何で君は俺のそばにいる?
俺を少しでも愛してたか?
そんな事ない、分かってる、
俺の能力のせいで君を苦しめた…
今、能力が無くなっても君は俺を愛さない
俺が苦しめたから…なのに何故?
今、君は俺にキスをする?
疑問しかなかった…
期待をしてしまいそうだ…そしてまた俺は彼女を傷つけるのか…?
嫌…俺が怖いのは自分が傷つくことだ…
俺が期待をして傷つくのは俺だ…
でも、止まらないんだ…彼女にキスをされて、俺は止まらない、好きが邪魔をする、彼女は俺を見てる…俺も彼女を見てる…
今はそれでいい…それでいいのに…怖い…
触れているのが怖い…でも触れていたい…
彼女の体温を感じていたい…
でも…もう…終わりにしなきゃ…
もう…触れるのは終わり…彼女は…俺の事が嫌いだから…だからやめたいと…
終わらないと…
妻「……もう…ダメ?」
旦那「……ごめん、ありがとう…」
妻「…どうして?どうして謝るの?ありがとうって…何?」
旦那「……もう…大丈夫だから…こんな事…しなくていい…」
妻「……何言ってるの?よく分かんないよ」
彼の言ってる事が分からない、
何で彼は離れていくの?
私…嬉しかったのに…私は黙る彼を見て
部屋から出た…なぜかそこには彼の同僚がいた…全て聞かれてた…?そんな事を一瞬思った、でもそんな事どうでもいいぐらい苦しくて悲しくて逃げ出したくて、
私はカラオケから逃げた、
彼らのいない場所へ…
どれだけ歩いたか、どこにいるか分からないほど遠くへ来た…公園があった…
自然がいっぱい…私は堪えきれず、
声を殺し、1人公園で泣いた…
………何故彼女は出て行ったのか…
俺には分からない…
彼女が出ていき、同僚が入って来た…
何か俺に話しかけてきてるようだ…俺は何も聞き取れなかった…
同僚「……実は…俺は無能力なんだ、ごめん、嘘ついて…黙ってて…俺は…
遠藤の能力…嫌われ者を消していた…
俺のそばにいれば無くなるんだ…ごめん、言ってれば良かったかもな…本当ごめん…」
何かを言っている…何を言っている?
分からない、頭が…何も…考えられない…
真っ白だ…俺は寝ていた…
目が覚めたら家のベットにいた…
どうやって帰ってこれた…?
あいつに…迷惑かけたかな…?
旦那「……あぁ…そうだ…探さないと…彼女を…」
俺は家を出て彼女を探した…どこへ行けばいいか分からないまま、
彷徨い彼女をずっと探していた…
財布も持たずに…1日中ずっと…いや、
何日も探した、偶然なのか…
よく分からないが同僚が俺の前にいた…
同僚「……探しましたよ…あれから3日間何してたんですか?!家にいないで!」
あぁ…そうか…警察か…俺をずっと探してたんだな…何で?俺は彼女を探してるのに…
何でお前は俺を探すんだ?
良く…分からない…
目の前がボヤけ俺は倒れた…
目を開けると…病院にいた…栄養不調だ…
だからか、だからそんな顔で俺を見るのか…?何でお前らは俺から離れないんだ?
旦那「俺…君に酷い事をした…俺…君が…俺を好き何て…知らなかった… 勘違いしたくなかった…期待したくなかった…
ごめん…ごめん…俺…君が好きなんだ…」
俺は子供みたいに初めて泣いた…
彼女は俺を抱きしめてくれた…
今の俺は…嫌われ者じゃないから…だから彼女は俺を抱きしめてくれる… コイツがいなかったら…また…嫌われ者か…?
でも…コイツがいてくれたから…好きのままなのか…あぁ…俺はバカみたいに幸せ者だな…。