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兄が自分を刺して寝込んでいる間いろんなことがあったらしい。
まずは兄と一緒に来たヴィランに天狐くん…いや弔くんがいた事だ。
それに関して出久くんが思わず声を上げてしまいデクくんと私がヴィランでスパイをやっているのではないかということと、脳無というものに相澤先生がボコられているのを見て何を思ったか突っ込んだ出久くんが脳無を歌で殺そうとした。
その瞬間八百万さんが止めたらしい。
あなたは人殺しになりたいのかと。
それと同時に周りの目も人殺しを見ているような目だったらしい。
もちろん先生も
、、、、は？
ふざけるな、！
出久は相澤先生を救うために行動したのに先生も周りも一切それを気づけず挙句の果てには人殺し認定するなんて……
その発言と瞳によって出久は過去のトラウマを思い出してしまったそれからも敵がいるのに誰も出久のことを信じなくてそれに対してキレた弔くんが出久くん以外を煽ったことによってもっとスパイという説が深まってしまった。
他のヒーローが来た時もみんな出久を悪者扱いをしていたという。
その頃にはヴィランの仲間に弔くんは帰らされていたらしい。
そんなことも知らずに兄を救うため歌っていた私は同じ能力者ということで出久くんと私は行動制限ができてしまった、しかも学校ではいじめられていた。
私たちは失望していた、仲間、いやヒーローに……
だから兄に花を送ったあと2人で逃げ出した。
『出久くん！』
出久「………………うん、なに、？」
『逃げちゃおうよ！！』
出久「……えっ…？」
『こんな世の中ぶっ壊して真のヒーローになろ！！
私たちがほんとーのヒーローだって見せつけてやるんだ！！』
出久「……僕も一緒でいいの…？」
『出久くんが一緒じゃないとヤダ！』
出久「……わかった…！
一緒に真のヒーローになろう！
ﾎﾞｿｯ､ありがとう………」
『……！
私こそありがとう…！
あ、あと……私のわがまま聞いてくれる…？』
出久「うん！」
『弔くんを……理由のある、ならざるを得なかったヴィラン達を救いたい！！』
出久「弔さんね！
…わかったよ！！
頑張ろう！！」
『ごめんね……
ありがとう…！！』
出久「ところで、
弔さんの居場所分かるの？」
『ふっふっふっ
実はこんなこともあろうかと幽霊たちを派遣させておいたのだ！！
今バーにいるらしいから行くぞー！！』
出久「あ〜、あーなると止まらないんだよなぁ
まぁいっか！」
〜移動中〜
着いた〜
ってなんか血の匂いがするんだけど……
出久くんと目を合わせて歌を歌いながらバーに入った。
ーーーBANG!!!ーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
身体能力が上がったから次は……
ーーーasphyxiaーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
これを歌って一瞬でも相手の動きを遅くさせて……
ーーー絶体絶命ーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
『「敵のところに思いっきり走る！！」』
『縛るものあるかなぁ……
あっ気絶する曲歌えばいいか！！
いっきまーす！』
ーーーメリーバッドエンドーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
出久「任せて！！」
ーーーハローディストピアーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
次は〜
弔「ちょっと待てなんでここに優と出久がいる
てかそれ以上はさすがに……
な、なぁ黒霧？」
黒霧「そ、そうですね
ステインさんも泡吹いて気絶していますし……」
えっ？
『「あっホントだ」』
『えっ出久も今気づいたー？』
出久「うん！
そんなにやばくないけどなぁ」
『ねー』
『あっそうだ！！
弔くんと黒霧さんを引き抜こうと思って！！
どうか一緒に来てください！！』
先生「それはいただけないねぇ
君たちがこっちに入るなr」
『あんたに言ってない』
弔「ちょっ？！」
先生「ふーん君が僕に勝てるとでも思ってるのかな？」
『あんたには私たちの能力を取れないよ
なんならいない存在にもできる
元からなかった存在にされるか
曲でボコされるかどっちがいいー？』
先生「……ふむ
どっちでもいいけど僕も負けないよ？(笑)」
『じゃあまずは曲で自己紹介かなw』
ーーー俺ゴーストタイプーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
先生「あっちょっ最初の音が耳から離れないんだけど」
『次はー♡』
先生「あっまだ続くのね？！」
ーーー死生活ーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
『続き歌っていーい？♡』
先生「もうまじ無理です」
『歌いまーす♡』
ーーー悪くないもんーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
先生「わかったからこれ以上はやめてくれ」
『タメ口で喋んじゃねーよ』
先生「すみませんでした
死柄木弔と黒霧は思いどうりにしてください」
『モノみたいに言わないでくれる？
イラついたからもう一曲歌って最後にするわ』
ーーー細菌汚染ーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
『先生ー？
あっだめだ泡吹いてる
てかキモ
まじ死ねばいいのに』
出久「お疲れ様ー！水飲む？」
『飲むー！
ということで弔くんと黒霧さんは私の新しい仲間ってことで！！よろしくね！！』
弔「あ、あぁ」
黒霧「あっステインさん起きましたね」
『それにしてもステインってどっかで聞いたことあるんだよなぁ
とにかく仲間に入らない？
真のヒーローになるの！！』
ステイン「なるからどうか歌だけはやめてくれ」
『笑笑
もうしないよ〜
味方には癒しの歌しか歌いません！！』
出久「あっそういえば弔さんと黒霧さん怪我してますよね？
治しますか？」
黒霧「あっえっと」
弔「頼んだ」
黒霧「えっ」
ステイン「」
出久「歌いますね」
ーーー僕たちのーーー
歌詞調べてみてね！
ーーーおわりーーー
弔「ありがと」
黒霧「なんか心が晴れました」
ステイン「……よかった」
『さすが出久！！
綺麗な声〜！
じゃあそろそろ行くか〜
私の新しいアジトに！！』
そう大丈夫、私たちなら
あんな奴らよりヒーローになれる……
頑張るよ……
まだ救われてないみんなのために……！
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