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虐めていいのは俺だけ
prak
pr
そうだ、俺全部間違ってたんだ
俺は普通じゃないんだ
好きな人の泣いてる顔が好きとか、
好きな人を虐めちゃうとか、
可笑しいんだ俺
なんで大好きな人に言われるまで
気づかなかったんだ
pr）ごめん、、
pr）でも、俺は誰よりもakの事が…っ
ak）そういうのも、もういい
ak）俺にはそれが重すぎる
pr）っ…、!
俺は、akを1人にして
自分の部屋に戻った
微かにakの匂いが漂って
｢俺にはそれが重すぎる｣
この言葉が頭の中で反芻される
pr）う”っ、ひぐっ”
俺はこれから先どう生きるかも考えられないくらいの
心に残る失恋をした
俺はその日の朝からずっと泣いて
午後になってから学校へ行った
いつも通り今まで通り
1人でいるつもりだった
席に座った瞬間
ﾓﾌﾞ）お前中学の時akの事虐めてたんだってな
ﾓﾌﾞ）転校させるくらい酷い虐めだったらしいじゃんw
pr）え、
なんで、知って…
ﾓﾌﾞ）akから聞いたよw
ﾓﾌﾞ）お前中学の時もぼっちで、
ﾓﾌﾞ）友達が多いakに嫉妬したんだろ？
ﾓﾌﾞ）お前マジヤバすぎww
pr）…
俺は黙ってまた1人で部屋に戻った
akが言いふらしてるんだ…
どうしようどうしようどうしよう
学校…もう行けないよ…
俺の心の支えだったakにも近ずけない
akが居たから俺は1人でも大丈夫だった
でも、もう…
俺は考えながら寝てしまった
明日学校行ったらもっと広まってるかも
akにもっと話されたらどうしよう
本当は殴り倒したいけど
大事にしたら退学になる…
それだけは避けたい
akに今までしたことの罪悪感と
平和な生活が壊される絶望感と不安で
みぞおちが握り潰されるくらい痛かった
朝
正直学校に行きたくなかったけど
でも行けないほど俺は弱くない
成績が落ちるのも嫌だし
pr）…
いつものように席に座る
俺は気を紛らわすためにスマホを開いた
へぇ、あの芸能人結婚したんだ
あの俳優の熱愛疑惑あがってる
あのカップル系YouTube別れたんだ
付き合ってる説 不仲説
色々な記事を目にした
今まで寝てばっかだったけど、
そんな落ち着ける気分じゃないから
世の中こんなんばっか、って
改めて思った
ﾓﾌﾞ）あれ、お前まだ学校来れたんだ〜
ﾓﾌﾞ）てっきり来ないかと思ったよww
pr）あ”？”
ﾓﾌﾞ）おぉ、怖っw
ﾓﾌﾞ）でも俺に手だしたらお前は退学
ﾓﾌﾞ）暴力触れないね？w
pr）ﾁｯ、てめぇ
ak）あ、ﾓﾌﾞ君やめようよ
ak）怖い…
ﾓﾌﾞ）あぁ、そっか
ﾓﾌﾞ）じゃあこれからはakに近くなよ
pr）うっせ
んだよあいつ
akと付き合ってんのか？
でも、俺には知ったこちゃねぇ
俺はもう別にakの事なんか
想ってねぇよ…
朝
学校めんどくせぇ
今日はサボろ
俺は朝から二度寝して
夕方まで寝ていた
今まで睡眠不足であったから
久しぶりに沢山寝た
＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
部屋のインターホンがなった
寝起きのだるい体を起こして
扉の前まで行った
〉prくーん
pr）っ？！
なんでakがここに来るんだよ…
もうお前の声も、全部全部…
ガチャ
pr）は？！
ak）あ、いたんだ
pr）なんで、鍵…っ
ak）え？あぁ、合鍵だよ
俺、こいつに渡したっけ？
ak）俺に渡したじゃん
pr）そう、だったか？
ak）そうだよ！
ak）あ、そうそうプリント
ak）今日サボったでしょ
pr）…
ak）ねぇ、無視しないでよ〜
pr）お前なんで来るんだよ
ak）え、まぁ、先生に頼まれたし
pr）他のやつに押し付ければいいのに
ak）ダメだよ！それは！
pr）ほら、ﾓﾌﾞとかに言えば
pr）嫌な顔せずやってくれそうだけどな
ak）もう、ダメだよ
ak）あと、はい、これ
pr）あ？んだこれ
ak）お弁当だよ！
pr）いや、見れば分かるわ！
pr）なんでこんな大きいんだよ！
pr）おせちかよ！
ak）いいから！食べて！
pr）はぁ？
俺は三段重の重箱のお弁当を渡され
そのままakは帰った
pr）は、？なんでこんな…
でも、好きな人の手作りを食べれる嬉しさには勝てなかった
捨てようと思ったけど、結局1段だけ食べてしまった
＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ak）prくーん
は？なんであいつまた来るんだよ
俺は無視していた
ガチャ
pr）あ、そういえばあいつ
ak）あ、いるんじゃん出てよ
pr）誰がでるかよ
ak）あ…
俺が食べたお弁当を見る
pr）ちがっ、捨てんのとか勿体ねぇだろ
pr）だから、別に…仕方なく
ak）食べてくれたんだぁ、
ak）嬉しい
pr）は、はぁ？
pr）もういいや、お前もう帰れ
ak）なんで？
pr）なんでって、いて欲しくない…
ak）ふーん
ak）じゃあここに居よ
pr）は、？
ak）てか、まだ消化してないよね？
そう言って俺のお腹に手を当てた
pr）お前どけy
ak）だして
俺の口の中に指を入れて
どんどん喉奥の方まで指をいれる
pr）ぉえ” う゛ぐっ
俺は吐きそうになり目を赤くした
ak）吐きそう？
当たり前だお腹をグリグリと押されて
喉奥指で押されて
気持ち悪くなる
ak）吐いてよここで
pr）う゛ｯお゛ぇ
俺は床に吐瀉物を撒き散らした
ak）わぁ…
pr）ぉえ”、ふぅふぅ、
涙を流しながら言った
pr）お前なんなんだよ、
ak）ww
ak）俺の事が好きなprくんを楽しませてあげようと思って
pr）は？あのな、俺はもうお前のことなんて
ak）ﾁｭ (口 付
pr）ドンッ (ak突き飛ばす
pr）お前帰れ
pr）なに？復讐にでもしに来たのかよ？
pr）言っとくけど俺はもうお前なんかになんの感情もねぇよ
pr）前みたいに人に愛想ついてろよ
ak）へぇ、そんなこと言える立場？
pr）うるせぇよ
pr）俺の事バラしたいならバラせば？
pr）こんな可愛い俺をこいつは虐めたんです〜ってw
俺は煽るようにakに言った
ak）ﾁｭ (口付
pr）だから、もうやめろよ！
pr)お前のせいで俺はぐちゃぐちゃだよ！
あの日あの時にakが俺に話しかけてなければ
俺はこんな感情抱くことなんてなかった
akを好きになることもなかった
ak）もっかいやり直そ
pr）うるせぇよ
pr）頼むから俺の前から消えてくれ
ak）んー無理かな
ak）だって、prくんの嫌がる顔みたいもん
pr）は？
ーーーーーーーーーー
急展開か？！
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