彗side
5時間目の途中。恵から久しぶりに送られてきたLINEの内容は、これまで聞いた中で
最悪だった。
『虎杖が死にました。』
その言葉が頭の中でリピートされる。
マジかぁ、、笑
いや、よく考えれば私の力不足だったかもな。
悠仁が上の奴らから狙われてるのを分かってたのに、、
どうせ悠仁が死んだ理由は上と関係があるよな。
、、これだから脳無しは嫌いなんだよ
とりあえず。気持ち、、切り替えないと。
呪術師は”死”と隣り合わせ。こんなんでグズグズしてられない。
私は苛立ちながら、その日の授業を終わらせた。
放課後 彗side
部活、、めんどいな
でもそれじゃあ任務が達成できないな~。
そうだ。悠仁の任務も明日やらなくちゃ。だから明日と、、明後日も学校休む事になるな。
そう考えていると北さんから集合の声が聞こえた。
『前話したらとおり、明日は合宿があるからな。体調管理、ちゃんとせぇ。』
そうだ合宿あるじゃん、、悪いけどこの合宿はパスしようかな。
『彗、明日は頼むな。』
「、、、、はい。」
なんで答えたんだよ!!いや、確かに北さんの圧には敵わないけどさぁ!!
あれ?そういえば悠仁の任務に今回の合宿場所、、宮城があったよな?
それじゃあ大丈夫じゃね?
そう考えていると角名が声をかけてきた。
『なにその顔、うける。笑』
「殴るよ?」
悠仁のためにも、、この任務を成功させないと。
コメント
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続き楽しみにしてます.ᐟあ、自分のペースでいいですからね?!