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ども!
宵美夜です✨️
注意事項は、𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆 0 をご覧下さい。
それでは、いってらっしゃい!
_________
𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆 8 【最後の約束】
🎼🍍𝐬𝐢𝐝𝐞
世間では、クリスマスや年越しなどで賑わう12月。
最近は、ずっとベットに寝たきりの状態が続いている。
そんな中の俺は、なにか大切なことを見落としている。
気がする。
🎼🍍「いるま……」
俺たちは、昔会ったことがあるんだろうか。
思い出せないけど、いつも、
俺がいるまの名前を呼ぶたびに、いるまから笑顔が一瞬消える。
その事と関係していそうだ。
🎼📢「……よ」
そう考えていると、いるまが来た。
そして、いるまの手には、ひとつのノートがある。
🎼🍍「そのノート、何?」
🎼📢「……やりたいことリスト」
そう言って、ノートを俺に見せてくれた。
そこに書かれていたのは、俺の字。
これは、随分前に俺が書いたものなんだろうな。
🎼🍍「なんでいるまが持ってるの?」
🎼📢「……おまえが渡してくれたんだよ」
🎼🍍「そうなんだ」
🎼🍍「ごめん、思い出せなくて」
🎼📢「……なつは謝らなくていい」
🎼📢「……祭り行ったの、覚えてるか?」
🎼🍍「祭り?」
少し考える。
でも、俺の記憶は、 膠芽腫と診断されたところで止まっている。
🎼🍍「景色は分からない」
🎼🍍「でも、笑ってた気がする」
🎼📢「_!」
🎼📢「そうか」
短いやり取り。
そのあといるまは、本を取り出して、
静かに読み出した。
🎼🍍「__フフッ」
🎼📢「どうしたんだよ」
ふと、笑いが込み上げてきた。
🎼🍍「なんか」
🎼🍍「いるまがいたら、安心する」
🎼📢「あっそ」
🎼📢「これ、おまえが書いてきたノートなんだ」
🎼📢「おまえが最後のページ書けよ」
🎼📢「書けるか?」
いるまは、半ば強制的だけど、
優しい口調でそう言った。
🎼🍍「……うん」
いるまからいろんな話を聞いた。
思い出が消えただけで、内容は全て覚えてきた。
そこには全部、人の温かさがあった。
もう十分すぎるくらいだ。
でも、そんな記憶をなくした俺が願う、最後のこと。
……
『笑って見送って』
……
🎼📢「ッ!」
🎼🍍「いるま」
🎼🍍「笑っててほしい」
🎼🍍「他のやつが泣いてても、おまえだけは」
🎼🍍「これが、きっと10か月前の俺のお願い」
🎼📢「おう、わかったッ」
いるまの声は、震えていた。
🎼🍍「ここで泣くなよ 」
🎼📢「……泣いてねぇッ」
なぁ、俺。
おまえは、いるまとこんな風に笑って話してたんだな。
いるまは、俺を守ろうとしてくれてたんだな。
記憶を忘れたことで、わかったこともある。
俺は、残りわずかだけど、
生きる希望が見つかった。
俺は、いるまのため に生きる。
_________
おかえりなさい✨️
物語の感想、大歓迎です‼️
コメントしてくださいっ
それでは、おつよい~!
コメント
6件
一気見終わったよ🫶 タヒネタは私の心に毎回刺さるんだよ😭ほんとに毎回泣きそうになる、 『笑って見送って欲しい』って言葉ほんとに刺さる😭やりたいことリストの最後のページに書くのを最初躊躇ってたのはまだ希望を持ってたからなのかそれともまだ何も考えずに楽しみたかったからなのかな 🌸🌸と📢ちゃんも同級生関わりあったんだ...!?普通のまま過ごしてたらもしかしたら、たまたま会う機会とかあったんだろうか...
📢くんはやっぱり記憶がある時に🍍くんに謝りたかったのかな,,,続きが気になる!
うわあ…このエピソード、めっちゃ刺さったわ。記憶を失くしても「いるまがいたら安心する」って感覚が残ってるのが切なくて、でも温かい。最後の『笑って見送って』には胸がギュッてなったよ。いるまの震える声とか、なつが「いるまのために生きる」って決意するところ、本当に好き。二人の関係性がじわりと沁みる回だった🔥