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ゆな「嘘でしょ…」
私は仕事も家族も失った。あの女のせいで。
ゆき「ゆな!」
私とゆきは、幼なじみだった。でも、高校生になってから、あまり好きじゃ無くなった。
ゆき「そのキーホルダー可愛い!私も欲しー」
ゆな(まただ…)
ゆきは名前が似ているせいか、毎回私が新たしい物を身につけていたらすぐお揃いにしたがる。
ゆき「ゆなって私がやりたいことなんでも最初 にしてるんだよねー!ほんと双子みた い!」
私の彼氏もこうやって奪われた。
ゆき「ゆな!私彼氏出来た!」
ゆな「おお。おめー」
ゆき「この人!見て!」
ゆな「!」
ゆな「なんだか…私の彼氏みたいだね…」
ゆき「そう?wそんなことないでしょw」
ゆな「…!」(わざとだ…!)
彼氏「ゆな」
ゆな「ん?」
彼氏「俺たち…別れないか?」
ゆな「は?」
彼氏「俺好きな人出来たんだ。」
ゆな「…それってゆきでしょ?」
彼氏「!…ごめん。」
ゆな「いいよ」
彼氏「!?まじで?」
ゆな「私が全部潰すから」
彼氏「え?」
ゆな「ん?」
彼氏「なんか言わなかった? 」
ゆな「?何も言ってないよ?」
彼氏「…?まぁ、今までありがとね」
ゆな「うん!」
家族だって
ゆき「この人痴漢です!」
お父さん「え?」
警備員「本当ですか?」
お父さん「違います!」
ゆき「嘘つかないで!」
警備員「本当のことを言ってください。」
お父さん「本当にやっていません!信じてくださ い!」
警備員「はぁー…あのねぇ。こっちには被害者 がいるんです!いいから来てくだ さい!」
お父さんは理不尽な理由で捕まり、お母さんは事故で入院している。一人っ子だから、頼れる人なんておらず、働くしか無かった。
ゆき「ねーねーゆなw最近ゆなって不幸ばっか じゃんw可哀想w」
ゆな「…あなたのせいでしょ」
ゆき「は?」
ゆな「あなたのせいでしょうが!」
バチンッ
ゆき「…、!」
私はゆきの顔を全力で叩いた。
私は退学。バイトも辞めさせられた。
もうなんにも残っていない。
他の仕事探さないといけない。そう思って調べた。
「面接無し!体を売る仕事!」
は?
もちろん最初はそう思った。
「1日何人でも相手OK!お金はその場で貰える!」
「最高は、1人のお客様からなんと約134万円!」
ゆな(もうこれしか残ってない…)
怪しいサイトだったが、やってみることにした。
「明日から来てください!場所は、○○地区です!調べたら出てきます!」
そういう連絡がきた。