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お久しぶりです。
リクエスト頂いた奴です!地雷な方は回れ右
後藤はΩであることを、誰にも——特に福徳には——絶対に知られたくなかった。デビュー前から
抑制剤を飲み続け、香りを殺すスプレーを欠かさ
ず、発情期は「風邪引いた」と言い訳して一人で
部屋に引きこもる。福徳のαとしての強烈なフェ
ロモンが近づくだけで、後藤の腹の奥が疼くのを必死に堪えていた。
「淳平、今日のネタ合わせ、なんかお前ぼーっとしてへんか?」
福徳が楽屋のソファにどっかり座りながら、後藤の肩を掴む。大きな手。熱い体温。関西弁のまま、いつもの軽いノリなのに、後藤の首筋の腺が勝手に熱を持った。
「風邪の引きずりや。気にせんでええわ」
後藤は笑ってかわす。笑顔は完璧だった。漫才で何千回も磨いた、観客を騙す笑顔。
しかし福徳は、最近おかしいと感じていた。後藤の匂いが、時々——ほんのわずかだが——甘く溶ける瞬間がある。抑制剤の隙間から漏れる、熟した果実のようなΩの香り。αの本能が「これは自分のものだ」と主張し始めて、福徳は苛立っていた。
ある雨の夜、収録が終わり二人きりの楽屋。
後藤が抑制剤の切れ目で熱っぽくなり、トイレに
駆け込もうとした瞬間、福徳に腕を掴まれた。
「淳平。お前……Ωやろ?」
低く、抑えた声。福徳の瞳が普段の間抜けな笑顔とは違う、獣のような色を帯びていた。
後藤の心臓が止まりそうになった。否定しようとしたが、福徳の胸に押しつけられた体が震えて言葉が出ない。αのフェロモンが一気に溢れ、後藤の膝が崩れた。
「……隠してたんか。俺に」
福徳の指が後藤の首筋をなぞる。腺の位置を正確に。後藤は小さく喘いで、必死に抵抗した。
「やめ……福徳、頼むわ……俺、壊れるから……」
「だったら壊れてええよ」
福徳の声は優しく聞こえたが、目は笑っていなかった。関西の漫才師としての軽いノリは完全に剥がれ落ち、純粋なαの独占欲だけが残っていた。
「ずっと側におってんのに、俺にだけ隠すて……許されへんやろ?」
後藤をソファに押し倒し、抑制剤の匂いのする首に歯を立てる。血の味と、抑えきれなくなったΩの甘い香りが楽屋に広がった。
後藤は泣きながら、でも体は正直に福徳を受け入れようとしていた。長年隠し続けた秘密が暴かれる恐怖と、αに支配される悦びが混じり合い、頭が真っ白になる。
「福徳……怖いわ……」
「怖がれ。俺がお前の全部、知ったるから」
雨音が激しくなる中、楽屋の鍵はもう、最初から閉まっていた。
どーでしょうか、?少し不穏寄りにしましたが、他にもリクエストや続きの希望があればぜひっっ!!
コメント
5件
続き気になります!!

続き書いて欲しいです!この話と同じでもいいですしまた別の話でもいいですが、5⃣さんが福さんに堕ちるやつ書いて欲しいです‼️
うわあああ待って待って待ってこれめっちゃエモいやつやん😭💕!後藤くんの隠し通そうとする必死さと、福徳さんの“壊れてええよ”が刺さりすぎる…α×Ωの駆け引きと秘密、これからの関係性どうなってくんの!?続きめっちゃ気になるし、この不穏で切ない空気感、だいすきです…!読み終わったあともドキドキが止まらんよ〜🌸✨