ものものです!
やっと凛潔出せました!冴潔はもうちょっとお待ちください(冴潔目当てだった方、ごめんなさい՞߹ - ߹՞)
あと、潔世一くんの住んでいるところが埼玉から鎌倉に変わっています。鎌倉の頭のいい高校に入りました。
今回はちょっと長いです。
では、どうぞ!!
地雷さんは注意⚠️
俺はついに達成した。
毎日のように勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強
朝は4時に起きて準備を終えたら、昨日の内容のミニテストを行う。学校に行くときには単語帳を見ながら言った。同級生に笑われ、引かれ、そんなことを数え切れないくらい経験した。学校では授業中も放課もずっと参考書を開いて分からないところのとき直し。先生に何度も聞いて何度もノートの字を消した。ノートはボロボロだった。家に帰ったら、先にご飯を済ませて新しい内容の勉強をする。寝る前は単語帳の確認をして0時に就寝。
俺はそんな日常を9年間続けた。
そして、ついに……っ!
T大の問題集を全て解き切ることができた。
俺は目標の第一歩として、日本最高峰の大学の問題を解けるようになった。
その日は嬉しくて仕方なくて上手く眠ることができなかった。
次は、世界だっ!!
と、思っていた時期もありました(2回目)。
「おい。この問題教えろ。」
「先生に向かっておい、はないだろ!!」
「うるせぇ。さっさと教えろ。」
なんでこんなことになってしまったのだろうか。
遡ること、2週間前。
「よっちゃん!お願い!!どうしても放っておけなくて。」
「俺以外にも適任いるでしょ…」
「よっちゃんしかいないのよ〜。」
俺は今、母に何を頼まれているかというと、
家庭教師になってほしいとのことである。
どうやら、昔馴染みの友達の息子が英語以外全くできないらしく、このままでは進級も危ういため俺に家庭教師をお願いしたいらしい。
ってか、俺ってなんでその人に知られてるの!?(本人は天才の自覚無し)
で、結局自分が折れて家庭教師になったのだが…先ほどの有様である。
そのバカ息子、ん”ん!、糸師凛というやつは俺よりも一つ年下の中学3年生。前世では最良のパートナーとしてサッカーでの世界一の座をとり合っていた。まあ、仲は良かった方だろう。
それなのに先ほどの口調ときた。まったく俺が前世の記憶を持ってなかったら、殴りかかる案件だ。
そしてこの男、勉強中とそれ以外のギャップがすごい。
「よし!今日は勉強終わり。お疲れ様!じゃあ、また「おい。」ん??」
「…よしよししてくれねぇのかよ。」
うわぁぁぁぁぁーーー!!ギャップ萌え!!
これ本当に凛か?あの、誰に対しても「チッ」「ウゼェ」「ぬるいな」しか言わないあの凛なのか?
あーあ、勉強中もこれくらい可愛かったらいいのにな。
「今日は頑張ったからな。偉いぞヾ(˶´꒳`˶ )ヨシヨシ」
「ん”(∩>ω<∩)“」
これがあるから、毎回怒れないんだよな。まあ、可愛いからいいけど笑
凛side
俺は糸師冴を潰すためだけにサッカーをしている。それ以外は関係ない。勉強なんて英語さえできていればよかった。自分の母親が家庭教師をお願いしたと聞いたとき、そんなものは必要ないと言ったが全く聞く耳を持たない。まぁ、すぐに辞めさせればいいか。
「ピーンポーン」
「はーい!凛、家庭教師の方きたわよ。とりあえず今日は挨拶だけだからあなたもきてね。」
「チッ」
どうせ碌なやつじゃない。すぐに追い出してやる。
そう思っていた。
「こんにちは!糸師さんのお宅で間違い無いでしょうか?」
「大丈夫だよ。あなたが潔世一くん?とってもかわいいわね。」
「ははっ。ありがとうございます!」
「うちの子の家庭教師引き受けて原くれてありがとね。次回からよろしくお願いね。ほらっ、凛も挨拶。」
「………よろしく(ボソッ)」
「うん!これからよろしくね(*´╰╯`๓)♬」
「ドキッ///」
なんだコイツ、可愛すぎる。
「では、これからよろしくお願いします」
「こちらこそ凛をよろしくね」
「はい。では、失礼します(*・ω・)*_ _)ペコリ」
ガチャ。
めっちゃ可愛かった。あんなやつどこにいたんだ?男なのに華奢だし、肌白いし、笑顔が可愛いし。何よりあのコーンフラワーの瞳。吸い込まれるような青空のような色、そして瞳がこぼれ落ちるんじゃないかと思うほどの大きな目。何もかもが俺の心に刺さった。
俺は決めた。あいつを俺のものにすると。
やっと凛潔書けました!まだ凛くんの片想いって感じかな?これから距離を縮めていきたいと思います!冴潔は次回から出せるかな??頑張ります|•’-‘•)و
それではまた次回〜
コメント
5件
初コメ失礼します! 今日一気見しました! 凛が可愛すぎました…(◜¬◝ ) 潔も可愛いですけどね!凛、潔に惚れるなんて見る目ありありだな! 冴潔要素楽しみにしてます!