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y:ふくらさんすみません。
f:全然だよ。山本が元気になってくれるなら
f:なんでもするから。w
y:そうなんですね。
そんなたわいもない会話した。
ふくらさんに試しに聞いてみた。
y:ねぇ、ふくらさん?
f:ん?なに山本。
y:もしメンバーが自傷行為してたら
y:ふくらさんならどうしますか?
f:自傷行為かー。
f:とりあえず話聞くだけ聞いて
f:メンバー集めて話したりするのかな。
y:そうなんですね。
f:山本はどうするの?
y:僕ですか。僕なら。
y:寄り添ったりすると思いますよ。
f:そっか。
f:てか急にどうしたの?
f:もしかして山本してる?
ふくらさんに疑われてしまった。
そりゃそうだ。
自分がしてると言ってるようなものだ。
y:そんなわけないですよ。w
y:メリットないですから。w
y:まずする程でもないです。
f:ほんとに?
y:ほんとです。
f:じゃあさ。
f: “ 腕見せて? “
予想的中だ。ここで肯定しても否定しても
腕を見せることに変わりはない。
ただ今日は包帯を巻いてない。
簡単に絆創膏を貼っているだけだ。
さすがに見せる訳には行かない。
y:それはちょっとー。
f:なに、見せれないの?
y:まぁまぁ、そうですね。
f:例えば、 ” リストカット “ があるとか?
y:どうですかね。
f:じゃあ確かめてもいい?
y:ダメですね。
f:そっか。じゃあ俺お風呂入ってくるね。
y:行ってらっしゃい。
このままだと僕が寝てる間に
腕を見られてしまう。
ふくらさんがお風呂に入ってる隙に
薬局に走ろうかな。
今の時間は18:30。
今ならギリギリ間に合う。
行くしかない。
y:ふくらさんごめんなさい。
扉を開けて急いで薬局へと走る。
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お風呂から上がったら
山本がいなくなっていた。
ただ山本のカバンなどはある。
貴重品だけ持っていなくなったみたいだ。
とりあえず探しに行こうとしたところで
扉が開いた音がした。
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f:山本っ!?
y:あ、。ふくらさん。
f:山本何してたの?
f:俺がお風呂に入ってる間。
y:コンビニに行ってただけですよ。
f:へぇーじゃあ何買ったの見せて?
y:いや、それは。
f:見せれないの?
y:いや、まぁ、そうですね。
f:とりあえず山本が無事でよかったよ。
f:熱計って熱無かったらシャワー浴びな?
y:はい。ありがとうございます。
ふくらさんには外出はバレてしまった。
でも包帯と “カッター ” を買ったことは
バレなかった。良かった。
熱を測って、熱がなかったため
シャワーを浴びることになった。
y:染みるかな…
そう呟きながら入る準備をする。
f:山本ー?これタオル。
そう言いながら入ってきたふくらさん。
y:え、!?
f:あ、ごめんっ!
そう言いながらすぐ扉を閉めた。
f:山本ごめん。
y:大丈夫ですけど…
y:とりあえず入るので閉めた音聞こえたら
y:タオル置きに来てください。
f:りょうかい。ごめんね。
そう言い残してお風呂場へと入る。
シャワーを浴びてる途中
やはり染みてしまう。
y:いったい。やっぱり染みるよね。
y:どうしよう、洗えない。泣
また涙が出てしまった。
僕、ひとりではどうしようもない。
ふくらさんに怒られるつもりで
ふくらさんを呼ぶことにした。
y:ふ、ふくらさん。
f:え?どうしたの山本。
f:着替えなかった?
y:いや、違くて。
f:どうしたの?
y:あの、洗えなくて…
f:頭痛い?
y:あの、これ。
そう言いながら血が滲んでる腕を
ふくらさんに見せる。
f:あー。おっけ。
f:大丈夫。痛いね。
f:俺が洗っていいの?
y:僕じゃ洗えなくて。泣
f:そっかそっか。大丈夫。
僕の頭を撫でながら慰めてくれた。
f:とりあえずお風呂行こうか。
f:俺服濡れちゃったらあれだから
f:服脱いでから行くね。
y:え、?
f:ん、?どうしたの?
y:ふくらさんも脱ぐんですか、?
f:濡れたら困るからね。
y:分かりました。待ってますね。
f:大丈夫だから。待ってて。
そう言われて僕はお風呂場で待ってた。
その間もほんとに言ってよかったのか。
見せてよかったのか。そう考えていた。
そしたらふくらさんが来た。
f:山本お待たせ。
f:じゃあとりあえず腕洗っちゃおっか。
y:はい。
f:お湯流すね。
血が滲んでる腕にお湯をかけるふくらさん。
y:いっ。たい。
f:あっごめん。痛かったね。
y:すみません。
f:1回腕以外洗っちゃおっか。
f:洗えないよね?これじゃあ。
滲んでるを通り越して血だらけの腕を
見ながら僕に言うふくらさん。
y:そーですね。すみません。
f:じゃあ俺が洗っちゃうね。
そう言って嫌な顔一切せず洗ってくれた。
f:洗い終わったから拭こうか。
f:その前に腕優しく拭くね。
僕に声をかけながら優しく
拭いてくれるふくらさん。
f:よし、これで大丈夫かな。
f:痛くなかった?
y:大丈夫です。
f:手当先しちゃおうか。
y:はい。
y:さっき持ってた袋の中に
y:諸々入ってるのでそれ使ってください。
f:おっけい。
そう言いながら取りに行ったふくらさん。
y:情けない。こんな姿ふくらさんに見せて。
y:もう辞めたい。タヒにたい。消えたい。
そう呟いていたらふくらさんが
目の前にいた。
f:山本?大丈夫?
y:もしかして今の聞いてましたか、?
f:嘘つきたくないから言うけど聞いてた。
y:すみません。
f:大丈夫。俺がいるから。
そう言いながら手当を
してくれるふくらさん。
f:これでとりあえず大丈夫かな。
f:服は着れる?
y:たぶん着れると思います。
f:着れなかったら不安だから俺が着せるね。
僕の返答を待たずにささっと着せてくれる。
f:はい。これで大丈夫。
y:ありがとうございます、?
f:なんで疑問形なのw
y:僕の返答なしにしてますからね。
f:まぁ、一理ある。
f:とりあえずもう寝ようか。
y:そうですね。
ベッドに横になって、
ふくらさんが口を開く。
f:山本はさ、いつからやってるの?
y:リスカですか?
f:うん。
y:QuizKnockに入ってから、ですかね。
f:なんか嫌なことあった?
f:例えばアンチとか。いじめとか。
y:いじめはないですけど、
y:アンチは…どうですかね。
f:俺に言うの不安だったでしょ?
y:そうですね。
y:メンバーに言ったら嫌われることは
y:自分でも分かりきってて、
y:メンバーに嫌われるのが怖くて
y:そんなことできなくて。
y:でも言ったら過ごしやすいのかなとか
y:ずっと考えてました。
f:そーだよね。そう簡単に
f:言えるわけないもんね。
f:でもね。これは断言できる。
f:俺らメンバーはそんな姿の山本を見ても
f:嫌わないし、逆に話してくれない方が
f:嫌っちゃうかもしれない。
f:命を危険があるから。
y:そうなんですね。
f:そうだよ。山本にはタヒんで欲しくないから。
f:山本のことだからきっと
f:外に出かけた時に
f:カッターでも買ったんでしょ?
y:ふふっ。ふくらさんにはお見通しですね。
f:当たり前でしょ。
f:で、そのカッターはどこにあるのかな?
y:まさか、奪う気ですか。
f:そのとーり。
f:さすがにねー。
f:素直に話してくれたからと言って
f:カッター持たせらんないから。
f:きっと家にもあるんでしょ?
f:それは持ってていいから
f:買ったのだけ俺に預けて?
f:しっかり返すから。
f:いつ返すかは俺の気分だけど。
y:えー。預けたくないです。
f:ダーメ。ごめんだけど山本の命のためなの。
y:嫌です。
f:お願い。家にあるのは持ってていいから。
y:明日返してくれるならいいですよ。
f:えー。じゃあさ、明日メンバーに話そうよ。
y:え、それほんとですか
f:明日メンバーに話してくれるんなら
f:明日返してあげる。
y:えー。ふくらさんのけち。
f:そんな事言わないの。
f:とりあえず明日の朝まで考えておいてて。
y:はい。
f:じゃあおやすみ。
y:ふくらさんおやすみなさい。