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第4話
学校帰り道彼から話かけられた。「秋月っ」「焼津くんっ」話しかけられたとき嬉しかった。学校帰り友達に話かけられるだなんて思ってなかったからだ。「秋月、俺等苗字呼びやめね?」えっ、びっくりしたでも嬉しかった、異性の家族以外から名前を呼ばれるなんて思ってなかったからだ。「いいよ」気付いたらそう言っていた。「お前名前なんだっけ?」「弥生(やよい)」クラスメイトの名前ぐらい覚えろ〜「そっか、んじゃこれからは弥生って呼ぶわ」ドキッ恥ずかしい、「わかった、これからもよろしくね焼津くん!」私は呼ばなくていいんだよね、、?「おいっお前も呼べよ名前で、」えっはっ?どうしよ呼ばないとだめなの?でもここで呼ばないと変に思われるかな?どうしよどうしよ呼ぶしかないのかな「む、む、むちゅきくん!」かっかんだ、気付いてないよね?焼津くんのかおを見ると必死に笑いをこらえているようだった。「ぶふっはっはっはっはー」「笑わないでよ焼津くんっ」私の唇にそっと手をおいて言った「そうじゃない」ドクンッこれだからチャラい陽キャは、「よろしくね睦月くん」「てかさ〜これからも一緒に帰んね〜?」話変わりすぎ「いいよ!帰ろ」そう答えながらも私は思う、あと何日いられるのだろう死ぬのは怖いそれでもあと1年の命を大切に生きたい。