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〜阿部side〜
💚『・・・とりあえず、一安心かな。』
次の現場に着いて楽屋で闇と戦っていためめが無事だったと分かって安心した。
ダークキングの闇に支配されていたし相変わらず好き勝手やってるから何があるか分からない・・・。
奴らはめめと康二とラウールのことを狙っているはずだから。
💙『阿部ちゃん。』
💚『・・・!翔太!』
めめのことで頭がいっぱいになっていた俺は翔太がやって来たことに気が付かなかった。
次は翔太と一緒に撮影だ。
仕事にも集中しないとな・・・。
💙『・・・大丈夫だ。めめも康二もラウールも弱くないんだ。絶対闇になんかに負けねーよ。』
💚『・・・!うん、そうだね。』
俺の心を読んでくれた翔太が真剣な顔をして言葉をかけてくれた。
💚『・・・でも、翔太こそ無理しないでね?』
💙『・・・何が?』
💚『手、震えてる。』
💙『・・・別に・・・怖いとか思ってないから。』
翔太は普段恥ずかしいからか素っ気ない態度を取ってるけど本当は俺たちのことを大切に思ってくれているのは分かってる。
舘様には負けるけど俺たちももう長い間一緒に過ごしてきてる。
💚『・・・俺だって怖いよ。』
💙『・・・え?』
💚『康二たちが闇に支配されてしかもめめはダークキングの闇に支配されて本当に別人みたいだった。本当に勝てるのかなって気持ちは正直にある。』
💙『・・・・・・・・・・・・・・・。』
💚『・・・でも、不安もあるけどこれまでも色んなことを乗り越えてきた俺たちなら大丈夫だって思ってる。』
💙『当たり前だろ。改めて言うなよ。』
💚『うん。』
めめも康二もラウールも、そして俺たちの絆があればきっとどんな闇も乗り越えられる。
『・・・なんで諦めないの?』
💙💚『・・・・・・・・・・・・・・・!』
『・・・抵抗しても無駄だってこと分からない程愚か者じゃないでしょ・・・。』
💙『・・・なんだお前!』
💚『・・・子ども?』
いきなり俺と翔太の目の前に現れた真っ白い子どものような不思議な奴・・・
けど気配が闇だ。
バルデスが送ってきた闇の手下だ。
『・・・もう、キミ達以外の人間は闇に支配したよ。早く諦めなよ。』
💙『なんだと!?』
💚『まさか!』
その子どもの言葉を聞いて俺は周りの気配を探ってみた。
たしかに彼の言った通り、俺たちがいる楽屋以外から闇の気配を感じる・・・。
いつの間にこんなことを・・・。
💙『テメェ!許さねーぞ!』
『・・・別にキミの想いとか知らないんだけど。』
💙『なっ!』
翔太が水を打ったけど彼は右腕を人間とは別の形に変えて簡単に水を粉砕してしまった。
💚『危ない!』
💙『・・・!阿部ちゃん!』
驚いて動きを止めてしまっていた翔太に彼のその巨大な腕が襲いかかっていくのを見て俺は咄嗟に緑の植物の壁を張った。
💚『・・・っ。・・・大丈夫、ありがとう。』
俺の壁も簡単に壊されてしまったけど翔太が水を出してくれたおかげで何とか彼の攻撃の威力を下げることができた。
💙『・・・お前、何者だ?』
『・・・ボクはロイ。知ってると思うけど闇の手下だよ。』
💚『・・・タコ・・・?』
ロイって名乗ったその少年の白い身体は両手両足がタコみたいになって全身もどんどん大きくなっている・・・
本物のタコよりも大きい・・・。
ロイ『・・・ダークキング様に楯突く奴らは倒す。』
💙『こっちも簡単に負けるつもりはねーよ!』
💚『こっちこそお前を倒す!』
ロイ『・・・はぁ。無駄な足掻きなのに・・・』
すごくつまらなそうな顔をするロイに不気味さも感じながら俺と翔太は戦い始めた。
コメント
1件
第3話読みました〜!阿部side、めめの無事に安堵してるところから始まるのがすごく良かったです。翔太との「怖い」を認め合うシーン、ああいう弱音を見せ合える関係っていいですよね。で、そこに現れたロイ…タコみたいな姿になるって不気味すぎる!でも阿部と翔太が連携して立ち向かう姿に絆を感じました。次が気になる終わり方すぎます!
#ご本人様には関係ありません
るる

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