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その日俺(ベリー)は帰路についた.
「デビルゴット,予想以上に狂っているな.」
そう思いながら帰っていると,
「やぁ!君かベリーと言うのは.」
後ろから声がしたんだ.
俺がその声がした方を振り返るとそこには謎の男が立っていた.
「恨みはないんだ,死んでくれ.」
その途端銃声がなる.
しかし俺は予想していた,ギリギリで外す.
こいつチャカの精度が中々だ、おそらくプロか.
「おいお前,せめて名前くらい言えばどうなんだ?」
俺がそう問うと,奴は
「ターゲットに名前は明かさない主義なんだけど.まぁ特別に相手はベリーだ言うとしよう.俺はエング派遣暗殺者さ,それで充分だろう?」
成る程やはり勘は当たっていたか.
実はこれはデビルゴットの差金だったんだ.
ロビンが,既に標的を何人かに絞り,その標的の住所や,よく通う店,そしてどこの病院に通っているかを徹底的に調べていたんだ.
そう既にやつの毒牙は俺たちに届いていたんだ.
しかし暗殺者となれば話は別だ
「ボケが!俺が最強と知って襲いかかるとは随分命知らずな坊ちゃんだこと,さぁ死んでくれよ.」
悪いが俺は,生涯負けなしなんだよ.
「そうかならば大金星だ.」
そして奴は数発言チャカを撃った
狙いも動作も隙がない,ただ
「それで俺をやるのは無理だろ」
狙いが同じなのなぁ、見えてんだよ。
俺はナイフで奴を斬りつける.
「チィィー!」
奴もプロだ,直前で反応した.
しかし
俺の刃はそんなの関係ない,奴は直前で回避してたが元は命をも取る刃だ,十分な深傷となった.
「遠距離戦はとても分が悪そうだぁ!ナイフで君は斬り刻むことにするよぉ」
奴はナイフを取り出す,その動作も隙がない.
「俺は出世したいんだ!踏み台になってくれよ。」
全てが殺し屋にしては平凡だな,お前は
俺はそう感じた
何かに秀でたスキルもなくただ学んだことをこなしてるだけ.
そんな奴が俺に攻撃を当てること自体無理なんだよ.
奴は高速で刺突を浴びせる.
殺しの最適解だ,だがなぁ
「お前捻りも使わねぇの?」
相手にしてるのはこの俺ベリー•ラルバルだ.
俺は即座にカウンターで奴の背後を取る.
「わりぃな,最後は呆気ねぇぜ」
そして俺は奴の後頭部をナイフで斬り奴を絶命させた.
とはいえ相手はプロだった.
送り込んだ組織もおそらくは本気なんだろう.
何せよ突っかかってくる奴らは全俺が皆殺しにするだけだ.
しかしこの時の俺には想像もつかなかったんだ.
あのような惨劇が起ころうとは