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ギルドの外で巨大な爆発が起きた。
ドォォォォォン!!
街の石畳が揺れる。
窓ガラスが震え、遠くで悲鳴が上がった。
「きゃあああ!!」
「敵だ!」
ユウキは剣を抜いた。
「行くぞ!」
カイル、レオナ、レイナも同時に走り出す。
四人が外に飛び出した瞬間――
街の広場が目に入った。
そしてそこにいた。
魔族軍
黒い鎧の兵士たち。
人間より少し大きい体。
赤い目。
手には巨大な斧や槍。
数は――
数十。
いや、百近い。
カイルが呟く。
「魔族…!」
レイナが冷静に言う。
「魔神軍の兵士」
その奥に立つ影。
黒い翼を持つ男。
レオナが息を呑む。
「また…」
ユウキも気づいた。
「六魔将」
男はゆっくり笑った。
六魔将ゼルグ
黒い翼の男。
魔神軍の幹部。
六魔将の一人。
ゼルグだった。
彼は街を見回して笑う。
「いい街だ」
手を広げる。
「壊しがいがある」
カイルが剣を構える。
「お前か」
ゼルグがユウキを見る。
「久しぶりだな」
ニヤリと笑う。
「魔剣士」
ユウキは答える。
「龍魔剣闘士だ」
ゼルグが少し笑う。
「名前が増えたか」
そして肩を回す。
「ちょうどいい」
指を鳴らす。
「兵士ども」
魔族軍が武器を構える。
「遊んでこい」
戦闘開始
魔族兵が一斉に突っ込んできた。
ドドドドド!!
レオナが叫ぶ。
「来る!」
カイルが笑う。
「新しい力の試しだ!」
剣を振り上げる。
「竜騎士スキル!」
体から青い闘気が溢れる。
「竜闘突撃!!」
カイルが高速で突進する。
魔族兵が吹き飛ぶ。
ドォン!!
一撃で三体倒れた。
レオナが杖を掲げる。
「聖導巫女の力…!」
白い魔法陣が広がる。
「聖光結界!!」
街の住民の前に光の壁が現れる。
魔族の攻撃を防いだ。
レイナも魔導書を開く。
「元素魔法」
手を上げる。
「雷霆槍!!」
空から雷が落ちる。
ドォォォン!!
魔族兵が一気に倒れた。
ユウキが笑う。
「みんな強い」
圧倒する四人
魔族軍は次々倒されていく。
カイルの剣が暴れる。
レオナの結界が守る。
レイナの魔法が爆発する。
そして――
ユウキ。
剣を構える。
「龍魔剣技」
黄金の魔力が剣に集まる。
「竜牙斬!!」
巨大な斬撃。
魔族兵がまとめて吹き飛んだ。
街の冒険者たちが驚く。
「すげえ…」
「強すぎる」
だがその時。
ゼルグが笑った。
魔将の力
「いいね」
手を叩く。
「なかなか強くなった」
そして翼を広げた。
ドォォン!!
魔力が爆発する。
街の空気が重くなる。
カイルが顔をしかめる。
「重い…!」
レイナが呟く。
「本気の魔力」
ゼルグはゆっくり歩いた。
「兵士は準備運動」
ユウキを見る。
目が鋭くなる。
「本命はお前だ」
拳を握る。
「魔剣士」
ユウキも剣を構えた。
「来い」
ゼルグが消えた。
次の瞬間。
ユウキの目の前。
拳が振り下ろされる。
ドォォォォン!!
衝撃で地面が砕けた。
新しい戦い
ユウキは剣で受け止めていた。
衝撃が腕を震わせる。
ゼルグが笑う。
「いい反応」
ユウキも笑う。
「前より強くなった」
ゼルグの目が光る。
「俺もな」
二人の魔力がぶつかる。
黄金の竜の力。
漆黒の魔族の力。
街の中心で
巨大な戦いが始まった。
カイルが叫ぶ。
「ユウキ!」
レイナが言う。
「私たちも援護する!」
レオナが杖を握る。
「絶対勝つ!」
街を守る戦いが
今、激しく燃え上がった。