(シャークんside)
夜……、
いつも、きんときが泊まりに来た時に一緒に使って寝ていたベッド……
俺は無情にもそのベッドのある部屋に入っていた
気がつけばベットにうずくまるように寝っ転がっていて
ほんのりと、きんときの優しい匂いがするように感じた
Sha「きんとき……、、」
俺はベッドのふかふかさに負け眠りについた
朝。
Sha「ふぁぁ、、」
今日は気持ちよく寝れた
夜更かしもせずに…………
Sha「……ぇ、、」
「……きん、、と、き?」
ベッドの隣を見ると、そこには眠っている大好きな彼がいた
Sha「なんで……いるの、?」
Kn「……ん、、ふぁぁ〜……、、」
「……シャケ、、」
Sha「きんとき?」
Kn「……、、え?」
Sha「きんときが……見える?」
Kn「俺が見えるの?!」
Sha「見える……見えるよきんときっ!」
Kn「っポロポロ」
Sha「きんときっポロポロ」
俺は彼を抱きしめようとした
でも、、彼を触れることはできなかった
Sha「きんとき…なんで触れないの?ポロポロ」
Kn「俺……、俺は成仏されなかった幽霊なんだよ…」
Sha「幽霊なの?」
Kn「うん。」
Sha「っ、、でもっ!きんとき……隣にいるし、見えるしッ!俺……俺っポロポロ」
「嬉しいッッ!!ニコッポロポロ」
俺は次々と雫を額から落とした
君の足を貫通して……次々ベッドへ染み込んでゆく……
あぁ、君は本当に幽霊なんだね
Sha「きんときッッポロポロ」
Kn「ん?」
Sha「大好きッッ!ポロポロ」
Kn「ふふw俺も大好き」
Sha「これからはずっと一緒に居ようね!」
Kn「もちろん」
きんときが幽霊であろうと、
きんときと触ることが出来なくても……
君が見えるから……
君に想いを伝えられるから!
だから……いいんだ
君が近くにいてくれるだけで
俺は……俺は……
君をもう離したくない。
ずっと……ずーっと一緒に居たい…。
幽霊であろうと絶対に幸せにするから
いや、、これからも幸せを届けるから
❦ℯꫛᎴ❧
コメント
3件
ほぉー、、、 見えるようになってよかったねー、、泣 おばちゃんは、嬉しいよ笑