TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

魔法のマジカルタイムプリズミック!

第4話「私は煌めく!」


あかね「甘い実りが私の素敵な時間になるわ〜♪」


あかねはきららの部屋の中で明日開催されるアイドルのオーディションに選抜されたことで今まで積み重ねてきた歌を練習していた。



画像

歌い終わった後。


きらら「上手だったわ、あかねちゃん、とても良い声で歌っていたわよ」


せいこ「パネェくらいあかねはアイドルになれるよ~!!」


あかね「んだ、わたす、けっぱって(頑張って)アイドル目指しているっちゃよ!!オーディションに選抜されるなんて夢みたいっちゃ〜♪けど、アイドルの道はまだまだ始まったばかりだからべな…!」


きらら「そうだね…!!私達もあかねちゃんの練習、協力するよ!!」


あかね「ありがとうござりす…!!」


あかねはきらら達の協力に胸を躍らせながら練習に励んだ。


だが、昼間の日にあかねに異変が起きた。


あかね「おどけでねぇ…。(大変だわ)さっきまで歌上手かったのに…。声が出なくなっちゃった…。」


きらら「えぇっ…!?なんでなのかしら?喉は痛くないの…?」


あかね「喉は痛くないけど…。歌を出そうとするも、声があがらないんだべ…。」


せいこ「あたしもさっきJ-POPの歌を歌おうとしたけど、歌う時だけ声があがらなくなっちゃってさ…。一体、何か変な現象起こっているんじゃないの…!?」



画像

きらら「そ、そうだね…。せいこちゃんの言った通り、この町、きっと何か起こっているんじゃ…。」


きららは苦笑いしながら何かを察知した。


きらら「この町にニクシーミが出現したかもしれない…!!」


せいこ「えぇっ…!?ニクシーミがいるの…!?」


すると…。


チック「大変だよ!ニクシーミが町の人々達の声を奪っているんだ!!」


タック「今すぐ変身だ!!」


きらら「あかねちゃんが声が出ないとしてせいこちゃんまで声が出ないってことはきっと何かおかしいんじゃないと思っていたんだよ…!!せいこちゃん、行くよっ!!」


せいこ「OK!」


あかね「わたすも行くっちゃ!!」


ニクシーミ「ニクシーミ〜!!」


ニクシーミは街中を荒らしながら叫んだ。


きらら「せいこちゃん!」


せいこ「うんっ!」


きらら、せいこ「プリペル・パラレル、クロックライズ!」


2人はそれぞれのモーションで変身した。


ミルキー「時を超えるゆめかわいさ!ハートジェネレーション、ミルキー!」


コメット「時を超える萌えラブ注入!スタージェネレーション、コメット!」


ミルキー、コメット「素敵な時間をお届け!魔法のマジカルタイムプリズミック!」


あかね「ミルキー、コメット、ちつけで!!(気を付けてね)」


マダム・セメール「あらまぁそこのお嬢さん。」


あかね「あんたは昨日の…!」


マダム・セメール「そうよ。皆もあなたの歌声を奪ったのは私とニクシーミよぉ〜ん。」


あかね「らずもねぇ、(とんでもない)皆の声を奪うなんて…。りぐつばりかだって…!!(理屈ばかり言って)」


マダム・セメール「あらやだぁ〜ん。何喋ってるのか分からないわ~。」





あかね「わたすは東方出身だ!東北弁で喋る小学生なんだべ!!」


マダム・セメール「東方…?どこから来たのかさっぱり分からないけど…まっ、あなたの歌声は奪ったからね…!」


あかね「許せねぇべ…!!皆の歌声を元に戻すべっ!!」


マダム・セメール「あらそぅ?」


マダム・セメールは本気の表情であかねに襲いかかった。


あかね「…!!」


あかねは一環の終わりだと思って身を伏せた。




\ドカーンッ!!/


あかね「…。はわっ…!?」


あかねは痛くも痒くも無かった。


そう、ミルキーとコメットがマダム・セメールのバリアを必殺技で回避したのだ!!



画像

ミルキー「私達の大切な仲間に襲いかからないでっ!!」


コメット「魔法で皆の歌声奪うのチョベリバなんですけど!!」


マダム・セメール「くうっ2人だけでこんなに強いとは…!!きゃあっ!!」


マダム・セメールはミルキーとコメットの合体技によって圧倒した。


ミルキー「皆の歌声を返して!!」


マダム・セメール「しょうがないわねぇ…。今回は返してあげるわっ!!次こそは覚えてなさいっ!!」


マダム・セメールは皆の歌声を返しながら姿を消した。


あかね「そう言えばニクシーミは?」


きらら「ニクシーミは既に私達が浄化してあげたわよ。」


せいこ「その子はアイドルになりたかったけど、あまり評判が良くなくて落ち込んだ所、何者かに襲われたって。オカマ姉さんにね。」


きらら「今は頑張ってアイドル活動に励むって言って専念しているって!!」


あかね「ミルキーとコメットがけっぱってニクシーミ浄化できてわたす、わたす安心したっちゃ!」


チック「あかねちゃん、オーディションの練習しないの?」


あかね「あっ!そうだった、オーディションの練習再開しなくっちゃ!!わたすは煌めくアイドルにならないとね!!」


あかねはオーディションの練習に再開し、ハキハキとした歌声を歌うのだった。


あかね「私は煌めく!それが甘い実りの青春なのよ〜♪」



画像






第5話につづく






loading

この作品はいかがでしたか?

425

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚