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無気力×無関心

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無気力×無関心

10 - 男子トーク。

♥

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2025年10月13日

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マキナ「ちっ……なんだよコイツら」


チハル「3人共手伝ってくれたり…?」


マックス「だから!俺流石に死ぬよ!?」

カート「ボーッとしてたごめんごめん」






まるでチハルの願いが耳に届いていないように

2人は自分達の空間だけで事が進む。


チハルの力になってあげたいのは山々だが、

あいにく排除くんの止め方は──には分からない。


何か銃とかがあれば撃って壊すけど。






『ごめんね…壊してもいいなら壊すけど…

リョーコさんに怒られそうだから』


チハル「んーん!大丈夫だよ」


マキナ「とりあえずカナタくんの意識戻るまで待とう」


チハル「うん」






そう言って2人はアカネとカナタの元へ戻る。


何か少し申し訳ない気持ちが襲ってきて

2人のやる気を出させる方法は無いのかと考えた。



──────



………………いや多分無いかも。






───────────────︎︎────────






カート「賃金 賃金 賃金 賃金 賃金

賃金 賃金 賃金 賃金 賃金!」






10回クイズのお題を律儀に10回言ったあと、

マックスがズボンを指差す。


カートは少し間を置いて






カート「……………●んちん」






そう答えた。






マックス「スボンなんですけどー!」

「 やだ〜カートくん変態〜」

カート「あーそういうこと?お前それセコいわ」

マックス「四六時中そんなことばっか

考えてるからだよ〜」

カート「四六時中●んちんのこと考えてねぇよ」


マックス「次──ちゃん”しょっぱい”って10回…」


『あの………』


マキナ「……………」






──が指を指してやっと、冷たくドン引きの視線を送るマキナに気付いた男子2人。



そんな視線に気付かず、男子トークに花を咲かせていたのか。

男子高校生みたい、と──もまた呆れの目を

向けるのだった。

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