💬私のんでてもいいかなー?
あ、LINE来とったわ
大💬ええよー。8時過ぎには帰るわ
💬はーい
廉「お疲れさん」
大「お疲れ」
事務所で仕事終わりの廉と合流。
大「○○が美味しい料理作ってくれてるらしいからさ、家行かん?」
廉「え!行くわ。」
廉「○○会うの久しぶりかも。」
大「ドラマとかで中々会われへんもんな〜」
廉「○○のドラマ放送日やしさ。もちろん?」
大「もちろん観るで」
廉「昨日のインライの、衝撃って何やろ」
大「な。楽しみすぎる」
そんな話をしながら○○の待つ家に帰る。
🏠
大「ただいま〜」
廉「お邪魔しまーす」
そう言って玄関のドアを開けると、リビングの方で、走ってくる音が聞こえる。
「大ちゃん!おかえり!」
ギュッ
大「ただいまただいま。」
大「どんくらい呑んだ?」
「こんくらいっ!」
そう言って親指と人差し指でちょっとの大きさを表す。
大「ほんまに?w」
「ほんまにっ!」
「あっ!廉だぁ!」
「廉おかえりっ!」
ギュッ
廉「ただいま。」
抱きしめた○○に下から笑顔を向けられて、優しい顔で頭を撫でてる廉。俺もこんな顔してんのかな。
「ご飯あっためてくるね〜!」
大「ほな先お風呂入ろっか」
大「2人で入るか!」
廉「えぇ、、w」
大「ええやん!w」
「いいな〜、、○○も入りたい〜」
大「○○はあかん。w」
大「な?ええやろ?」
廉「えーw」
本気で嫌がってないっぽいから2人でお風呂に入る。
🚿
廉「何か大吾と2人でゆっくり話すのめっちゃ久しぶりな気する。」
大「確かに。あれ以来やない?3人が脱退するっていうとき。」
廉「…かもな。」
大「あのとき廉、大号泣してたもんなw」
廉「言わんでええねん、w」
大「まぁ、でも分かるよ。」
廉「うん。ありがとうな。」
大「何よ改まってw」
大「ハンバーグやん!美味そ〜、、」
お風呂から上がると食卓に並ぶハンバーグ。
「頑張ったんだ〜」
廉「これ全部○○が作ったん?」
「そーだよー」
廉「すげ。」
「でしょ」
大「で、しかも美味しいんやろ?」
「んふふ、食べてみて〜」
大「いただきます!」
廉「いただきます〜」
「どーぞ!」
大「美味っ!」
廉「これ米進むわ」
「でしょ〜」
ほんまに美味くて箸止まらんw
そんな俺らをニコニコ眺めながらお酒を煽る○○。
大「○○、それくらいにしときなよ〜?」
「んー。」
廉「聞こえとんの?w」
「無くなったー」
空になった缶をフリフリ。
大「ん、もうやめなね」
「やめやめ〜」
大「ん、ご馳走様!」
大「○○お水飲もっか。」
そう言ってコップにお水を注ぐ。
廉「ご馳走様。ガチで美味かった。ありがとうな。」
「いーえー!あのね、楽しかったよ。ご飯作るの。大ちゃんと廉が食べてるの想像して作ってたの」
廉「そうなん?」
「美味しくなーれって作ったの」
そんな○○想像したら、もう可愛くて可愛くて。
廉「○○の愛情も入ってるから余計美味かったんやな!」
「そーかも!」
大「はい、お水。」
「はい廉」
渡したコップをそのまま廉に渡す○○。w
大「いや○○よw」
「私いらない」
大「いらんちゃうよw」
大「お水飲んだら大ちゃんの肩貸してあげるのにな〜?」
「じゃあ飲む!」
大「そうしてください。」
○○酔うと引っ付きたがりやから、こう言うと効果てきめん。
廉「あ!大吾大吾!時間!」
廉の言葉でドラマがもうすぐ始まることを思い出す。
大「あっ、やっば、テレビテレビ、、」
大「おっけおっけ。」
廉「テレビでっか!」
大「これもう俺らが入居したときからある」
廉「事務所持ちってこと?」
大「そゆこと」
廉「ええなぁ、、ここ住もっかな」
大「あ、それは遠慮してもらって。w」
廉「なぁんでよw」
「何してるの〜?」
大「ドラマ観るんよ〜」
「○○も観る〜!」
廉「ん、隣おいで」
大「○○は大ちゃんの隣やんなー?」
「んー、、」
真剣に悩んでるw 可愛いw
「大ちゃんはいつでも座れるから、、今日は廉にする」
そう言って廉の隣に。
廉「てか前回のビックリしたんやけど」
大「あぁ、○○の仇役がOさんやったの?」
廉「そうそう!ガチで鳥肌やったもん」
大「たしかにな。ネットでも騒がれまくってたもん」
Oさんというのは、Jrのころ、○○が中学生くらいかな、そのときに出演してたドラマのお母さん役を演じた女優さん。
廉「なー○○、Oさんと再会したん〜?」
「したぁ〜」
廉「てことは、対面するってことやな。」
大「うわ、ちょっとネタバレやわ」
大「あ、始まった」
廉「CM!!ちょうどええとこなのに!」
大「みっちーと○○喧嘩してたな。」
「バチバチにやり合ったよ〜」
廉「怒ってる○○も可愛すぎた」
大「分かる」
大「うわっ!ええところでCM入るなぁw」
廉「でもみっちーと仲直り出来てよかったわ」
大「なw」
廉「てか!ついにOさんと対面したやん!!」
大「な。クライマックスって感じするわ」
「さいしゅーかいは来週だよ?」
大「うん、せやなw」
「あ、くる」
パンッ
大「え”」
廉「あ、」
駿「“え、嘘、ねぇ、嘘でしょ、”」
駿「“うわぁぁぁ”」
大「待って待って待って衝撃すぎやろ」
廉「衝撃ってこれ??これやんな??」
「うん」
大「待って待って、最終回来週よな?え、死んだん?嘘やろ??」
廉「○○死なんでー!!!」
もう俺ら2人興奮して、○○の肩掴んで死なないでーって。
ガチャ
?「ただいま〜」
「あっ」
駿「あ、廉くん、え?○○?w」
「助けて」
駿「何した、、あー、ドラマ観ました?」
大「観たぁ、!」
廉「みっちー最後の頑張ったな、」
駿「ありがとうございます」
駿「ほんまに○○がこうなったら、って考えちゃって。あれほぼ素ですね。」
廉「もう○○死んだら生きていかれん」
大「俺も」
「ねー、みっちー助けてぇ。この2人怖ぁい」
駿「ん、おいでw」
ギュッ
廉「はぁっ、大吾見とる?2人が、、」
大「見とるよ、ヤバいな、」
駿「着心地悪w」
「廉見ちゃだめーー」
そう言って廉の目を覆う。
廉「あ〜、なんも見えんやーん!」
「誰の手でしょーかー!」
廉「んー、大吾かなぁ?」
「ぶっぶー!正解は○○ちゃんでした〜!」
廉「○○かぁ〜。分からんかったわ〜」
隣りで急にイチャイチャしだすやん。w
駿「じゃあお風呂入ってきますね」
大「んー。ゆっくりしてき〜」
カプッ
廉「あ。」
大「あ。w」
廉の声で視線を移すと、廉の指を噛んでる○○。
廉「○○離してーw」
大「○○離したってやw」
「ん〜?」
大「禰豆子みたい。」
廉「ちょっと分かるかも。」
廉「ちょい痛い痛い!○○!w」
「んー。」
ようやく離した○○。
廉「○○の歯形ついたぁ〜」
大「ほんまやw」
くっきりと付いてましたw
廉「こら!ダメやろ〜??」
「いつも廉も大ちゃんもしてるもん」
廉「うん、確かに。w」
大「ほんまやな、w」
「みんな指噛むもん」
廉「ごめんな?○○の指美味しんよ」
「美味しーの?」
廉「美味しい美味しい。」
カプッ
「…??」
自分の指を噛んで首を傾げてる。可愛い。w
「美味しいのかな?分かんない」
廉「俺の指は美味しいん?w」
「ごりごりする」
大「骨削れてるやんww」
廉「嘘やろww」
「○○眠くなったきた」
大「お、部屋上がる?」
「廉寝る」
廉「ん?おぉ、」
廉に抱きつく○○。廉の肩でフィットするところを探しとる。
廉「くすぐったw」
「んー、、なんか違う、」
「大ちゃん、」
腕を伸ばして俺に抱きつく。
廉「違ったみたいやわ。w」
「んー、、」
大「ん、おやすみおやすみ」
そう言って背中をトントンすると寝息が。
廉「もう子育てやなw」
大「大きい幼児。w」
大「でもこれ○○の腰にくるんよなぁ」
廉「そうなんや」
大「ちょっとなら大丈夫らしいんやけど、何時間もこれはダメらしい。こっちも足痺れるしな。」
廉「なるほどな」
駿「あれ、あー、○○寝ちゃいました?」
ちょっと経つと、みっちーがお風呂から上がって。すぐさま状況把握。
大「そうなんよ」
駿「寝かしてきましょうか」
大「ほんま?お願いしたい」
駿「はーい」
そう言うと○○の肩をツンツン。
駿「ちょい○○〜、」
「んん、」
駿「抱っこするで〜」
「ん、」
みっちーが軽々と○○を抱っこして2階へ。
廉「すご。」
大「絵になってたわ。」
廉「みっちーと○○は最高。」
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