斉木楠雄のサイ難

第1話       新しい転校生

斉木）（僕の名前は斉木楠雄、Pk学園に通っている超能力者だ）

先生）今日は転校生が来てるぞー

モブ）え、まじ！男？女？

瞬）ふっ、転校生か…実に興味があるな、この俺の闇の魔術を習得させてやる！

亜蓮）変な事習得させようとするな、アホ

燃堂）相棒、どんなやつだと思う？

斉木）（別にどうでもいいが、めんどくないやつがいいな）

心美）（ふふっ、私以外の美人なんて現れるわけないじゃない）

先生）入っていいぞー

ｶﾞﾗ!

？？）ｶｷｶｷ（黒板に名前を書く）

皆）？

？？）”僕”は、一条院さゆりといいます

さゆり）よろしく…

先生）席は……斉木の隣な

さゆり）はい

斉木）（最悪だ）

さゆり   斉木   瞬

心美      亜蓮   燃堂

さゆり）よろしく、斉木さん

斉木）「あぁ、よろしく頼む」

亜蓮）俺、窪谷須亜蓮だ！よろしくな！

さゆり）よろしく

心美）私、照橋心美です！分からないことがあればいつでも言ってね！（これで落ちない人は居ないのよ！）

さゆり）うん、ありがとう

心美）（え、私のおっふがない！？）

さゆり）？

心美）そういえば、さゆりちゃんってなんでパーカー着てるの？暑くない？

さゆり）………別に平気

心美）そう？

斉木）（こいつにはなんらかの事情があるな、少し脳内に失礼するぞ）

斉木）（これは……見なかったことにしよう）

さゆり）斉木くん、教科書見せてくれない？

斉木）「あぁ」

心美）（さゆりちゃんは斉木には興味無さそうね、安心だわ！）

亜蓮）（あいつ、こんなクソ暑い中パーカーって大丈夫なのかよ）

授業中

さゆり）………ｶｷｶｷ

斉木）（こいつ、意外と勉強は出来るみたいだな海藤と同じくらいはできるだろう）

心美）（さゆりちゃん、凄い集中してるな〜…斉木に教科書見せてもらうのいいな〜私がみせてもらいたいくらいよ！）

昼休み

さゆり）……ﾌｩ（弁当…何処で食べようかな……屋上にでも行くか）

瞬）待て！転校生！

さゆり）？

瞬）この暗黒悪魔提督の俺と仲良くしてあげてもいいぞ！

さゆり）………そう（屋上に向かう）

瞬）ま、待て！

さゆり）……

瞬）いいのか？この俺と仲良くできるんだぞ！

さゆり）……どうでもいい

瞬）おいおい！冷たすぎるぞ！💦

さゆり）…要件あるなら早く言ってくれない？昼ご飯食べたいんだけど？（目が黒）

瞬）一緒にお昼ご飯食べてください！（90度）

さゆり）いいよ

燃堂）俺達もいいか〜？

亜蓮）やぁ、一条院さん

さゆり）………なに？君達？

斉木）（こいつ、目に光がないな…）

亜蓮）いや、ただ仲良くしたいだけなんだ

さゆり）…勝手に着いてくれば？

屋上

さゆり）で、君達は誰？

亜蓮）さっき言ったじゃねぇかよ……

さゆり）君じゃなくて、そこの2人だよ

燃堂）俺は燃堂力だ！よろしくな〜転校生！

海藤）俺は暗黒悪魔提督の天にi

さゆり）名前…は？

海藤）海藤瞬っていいます！よろしくお願いします！

さゆり）うん、よろしく（手を出す）

瞬）えっ、あいや！その！///（手を出すか迷ってる）

燃堂）おう！よろしくな！（手を握る）

海藤）燃堂〜！！

亜蓮）俺の事は気軽に呼んでくれ！

さゆり）じゃぁ……窪谷須とか？

亜蓮）あぁ、それでいいぞ！（こいつ……可愛いな）

海藤）そういえば、さゆりはそのパーカー暑くねぇのか？今、クソ暑いのに

さゆり）別に暑くない……

燃堂）お前感覚バグってるんじゃねぇのか？

海藤）おい〜！そんなこと言うな〜！

さゆり）……斉木くん、いつも騒がしいの？

斉木「あぁ、だが意外とこういうのも悪くないぞ 」

さゆり）………そう、僕にはよく分からないや

斉木）「一条院さん、いつもパーカーを着ているのはーーーーか？ 」

さゆり）ｯ!ﾊﾞｯ!（立ち上がる）

海藤）ん？どうした？

さゆり）なんで……それを…？

斉木「済まないな、勝手に見させてもらったぞ」

さゆり）は？意味わかんない……僕帰る！

亜蓮）あ、一条院さん！……斉木、お前何言ったんだよ？

斉木「そんな大した事言ってないさ」（一条院さんのあの反応は本当らしいな）

女子トイレ

さゆり）ｯ!（なんでｯ！誰にも分かるはずがない！このパーカーの下なんて！誰も！わかるわけが無いのに！）

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名前  一条院さゆり