佐久日 オメガバース※違う所有り 日Ω 聖α
中学三年の最後の日に、俺に[番]が出来た、相手は一つ年上の高校一年生
[佐久早聖臣]だった、たまたま家族で東京に来ていた時にその人と出会った、まぁ簡単に言えば運命の番だったわけでそのまま月に三回程会うようになって
互い同意のもと中学卒業と同時に番となった
高校生になって俺は臣さんと違う高校へ進学した、臣さん少し不機嫌になってたけど俺の住んでるところから通うには少し遠いしのと
ちょーっとだけ点数が足りなかったから
日向「臣さん俺明日から学校なんで離してください」
俺の肩に頭を乗せて居る恋人にお願いするも無言のまま背中からお腹へと回された腕に力が入るのが分かった
日向「臣さん?」
聖臣「、、、お前は警戒心を持て」
そう言って臣さんは番になる時に着けた噛み跡にキスをする
恐らく自分のいない所で俺が危険な目に遭わないかを心配しているのだろう
日向「大丈夫ですよ!先生達にも話してあるし、薬も飲みますから!」
聖臣「、、、」
日向「まだ心配ですか?」
ムスッとした顔をして臣さんは俺の事を見る少しは安心すると思ったのだが、、、
聖臣「チョーカーかΩ専用の首輪してけ」
日向「え、」
聖臣「お前のフェロモン俺以外にも効くだろ」
と眉間に皺を寄せて言ってくる
確かに俺は他のΩとは、違っていた
普通のΩは番を作るとヒートが来なくなるか番だけに効くフェロモンになる、だけど俺の場合番を作ってもヒートは、治まらないし番以外も引き寄せてしまう
日向「でも俺チョーカーとか持ってないですよ?」
聖臣「コレやる、、、」
日向「コレ、、、」
臣さんが渡してくれたのは
サークルレザーチョーカーと言うリングの着いたチョーカーだった、そしてリングの内側には小さくお互いのイニシャルが彫ってある
聖臣「外出る時それ付けとけ」
日向「分かりました!ありがとうございます臣さん!」
聖臣「ん、、、」
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