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年齢操作、口調迷子アリ
施設等マジ分かりません
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不破「明那〜ちょっとええか?」
三枝「?」
リビングでテレビを見ていた明那が振り返る。
不破「前の任務の話やけど…ここやと何も進まへんやん?」
三枝「た、確かに…あ、バイト!!金稼がないと…」
不破「そんなんどうでもええよ、それより…明那は社会に馴染んで自分なりのところを見つける必要がある。まずは見つける場所よね。明那は学校通ったことある?」
三枝「あ、うん…小学校と中学校。でも元々あんま行かせてもらえなかったし…、無断欠席ばっかりだから多分、クラスではいない奴だったと思うよ」
不破「じゃあ学校もあんま行けんかった感じか。まずはレベル低めからスタートしたほうがええよな。一旦ここの施設通ってみぃへん?」
三枝「…うんちゃらこんちゃら…こんちゃら?」
不破「うーん、黛療育施設、やな」
三枝「なにそれ?」
不破「いろんなところ教えてくれる、自由なところやで!まずは1日、少しだけ行ってみたらどうや。」
三枝「…よくわからないけど、不破っちが言うなら行ってみる!」
不破「よし、じゃあ予約してみっか!」
こうして、明那は初めてちゃんとした社会の場所へ踏み込むことにした。
黛療育施設
三枝「でっか〜……」
不破「入るで、いける?」
三枝「…、いける!!」
受付「こんにちは、予約の…三枝くん、かな?」
三枝「えっ、あ、はい!」
受付「では、あっちの椅子で待っててくださいね!」
三枝「はい…」
不破「明那、緊張した?」
三枝「うん…不破っち以外に名前呼ばれるの久しぶりだから」
不破「んはは、そかそか」
??「三枝くん、こっち来ていいよ」
不破「お、行こか」
三枝「うん!」
黛 「こんにちは、俺はここの施設長の黛灰。よろしくね」
明那は周りをきょろきょろしながら一つの席に着く。
三枝「よ、よろしく…お願いします」
不破「よろしくお願いします。」
黛 「えーと、三枝くんと保護者の不破さんかな?」
三枝「は、はいっ」
黛 「三枝くんはあまり学校に来たことなかったんだよね。ここでは、また学校に行けるためにいろんな準備をする場所。時間はかかるかもだけど、楽しく頑張っていこうね」
三枝「頑張ります!!」
黛 「でも、一旦お試しでここに来てくれただけだから…そんな張り切らなくても大丈夫だよ。じゃあ、まずジグゾーパズルしようか。」
三枝「じぐ、ぞーぱずる…?」
黛 「ここの画像に欠けてるところがあるでしょ。それをこのピースで埋めていくんだよ。お手本の画像があるからそれに沿ってやってみてね」
三枝「わ、かりました…」
三枝「できた!」
不破「お〜綺麗やな!」
黛 「三枝くん、画像の理解が早いね。じゃあ、歌歌ってみよっか。俺の歌を真似してみて」
三枝「なんか…やったかも?」
黛 「そうなんだ、ならできるかもね。…♪〜♪♪〜…はい」
三枝「!……♪〜♪♪〜」
黛 「すごいね、上手。三枝くん、歌得意?」
三枝「わかんない…けど、楽しい!」
不破「俺、明那の歌好きかも。もっとやってみてや!」
三枝「っ!うん!」
黛 「じゃあ次は_」
三枝「ありがとうございましたっ!」
黛 「うん。初めてなのにたくさんいろんな事できてたね、すごいよ。ばいばい」
三枝「ばいば〜い!」
不破「あざましたぁ〜」
家
不破「どうやった?あそこ」
三枝「楽しかった、黛さん?も優しかったし、あそこ好き!」
不破「良かった、また行くか?」
三枝「うん!」
明那も俺に大分懐いてくれとるし、いいところも見つけられた。このまま新しいところで変な事がないとええけど…
end