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第十二話 あの子の声援
今日はサッカーの試合本番。
モブ男「jp〜!今日は出てくれてサンキュー!!頑張ろうな〜!!」
jp「あ〜…うん、そうだね…」
俺は今更になってまた試合に出ることを了承したのを後悔していた。
モブ男「シュートのボールはjpにじゃんじゃんパスするから!!期待してるぜ〜!!」
jp「へいへい…」
俺が適当に返事をしたその時だった。
tt「よっ!!jp!!」
jp「おわっ!!…tt!?」
背後からttが声をかけてきた。
tt「試合見にきたで〜(ニコニコ)」
ttはにこにこと笑う。
そんなttを俺は思わず凝視してしまった。
jp「…ttの私服ってそんな感じなんだ」
頭に浮かんだ言葉が思わずポロッと口から零れる。
tt「…え?なんかへん?」
ttはきょとんとした顔で尋ねてくる。
jp「へ!?//え、あ、いや…そうじゃなくてッ…なんか新鮮というか…!//その…、か…///」
tt「か?」
jp「か〜……、か、カニが急に食べたくなってきたな〜!!//」
tt「は?カニ?」
jp「ごめんやっぱなんもないです」
もお!!俺のバカ!!
なんだよカニが急に食べたくなってきたって!!!
自分の発言に後悔しつつも、俺はもう一度ちらりとttを見る。
デニムのズボンに白いTシャツ、そして薄い黄色のカーディガン。
初めて見たttの私服。
不覚にも…“かわいい”なんて思ってしまった。
…本人にそんなこと口が裂けても言えるわけがないけど。
その時、
sv「よっ!!jpさん!」
no「僕らも応援に来ましたよ〜!」
svさんとnoにいもやってきた。
ya「よっ!俺も見にきた」
案の定、noにいの隣にはyaくんの姿もあった。
…yaくんマジでずっとnoにいに引っ付いてんじゃん。
その時、試合開始5分前の笛が鳴る。
モブ男「あ、jp。もうそろそろコート入んないと」
jp「ん、わかった」
tt「俺らも応援席戻らないとやな。それじゃjp頑張れよ〜。応援してる!(ニコッ)」
jp「…!//うん、ありがと!(ニコッ)」
・・・
試合が始まり俺たちのチームはかなり優勢だった。
jp「こっち!パスパス!!」
初めは乗り気でなかったというのに、やっぱり体を動かすのは好きなので俺もだんだんと試合をするのが楽しくなっていた。
そして試合の前半が終わり、一度休憩に入る。
モブ男「jpマジでナイス!!あこでシュート決めるの熱すぎだわ!!」
ベンチでモブ男にそう言われる。
jp「ん、ありがと」
モブ男「…なんか今日のjp、いつにも増して気合い入ってる気するんだけど気のせい?」
jp「……へ」
モブ男「もしや好きな人が応援に来てるとか〜?(ニヤニヤ)」
jp「……はあっ!?///」
モブ男「あははw嘘嘘!冗談!!」
こ、こ、こ、こいつは何言ってんだよッ!!
す、好きな人なんて…別にいないしッ!!
モブ男「にしてもさ〜。今日のjpのシュート成功率えぐすぎだよな〜」
jp「それは…そうだな…」
俺はシュートを決めた時のことを思い出す。
普段ならシュートする時、割と軽い気持ちでやっていた。でも…
“tt「jp〜!!頑張れ〜!!」”
あの声援が、あの子の声援が耳に届いた時、そんな軽い気持ちじゃなくって、真剣にゴールを決めようって気になった。
jp「………ッ//」
ま、ま、ま、まさかそんな…まさか…ね!?///
た、ttは別に普通に友達だし!!
そんなんじゃないし!!//
と、友達の前でだってどうせならカッコいいとこ見せたいって思うのは別に普通のこと!…のはず。
このあと試合の後半が再開され、試合は5対0で俺たちのチームの圧勝で終わったのだった。
続く
コメント
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( 'ω')キャアアアアア尊い……
きらくる
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るゆな
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ら む ね _ @多忙
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