テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
第十三話 噂話
サッカーの試合終了後、更衣室にて。
モブ男「jpお疲れ〜!今日はマジでサンキュー!!」
俺はモブ男にお礼を告げられた。
jp「別にいいよ。それに俺も楽しかったし」
俺はそう返す。
モブ男「あっ!そういえばjp」
その時急にモブ男が話を振ってきた。
モブ男「jpってホラーとか好きだったりする?」
jp「え?まあ…好き寄りではある…かな?」
まあ普段からよくnoにいに怪談話聞かされてる影響でだろうけど。
モブ男「おお!!じゃあさ〜最近話題になってる“ゆーれいの噂話”って知ってる?」
jp「ゆーれいの…噂話?」
モブ男「そうそう!うちの町の住宅地からちょっと行ったところに忘失川って川あるだろ?あそこの川の橋上に、夕方になったら女の子の霊が出るって噂があるんだよ」
jp「へ、へ〜…」
俺は少し顔が強張る。
ゆーれいが本当にいるってわかってからそういう話聞くと怖く感じるんだよな…。
モブ男「…それで、うちの学校のやつが数人で、この間そこに肝試しに行ったんだって。ゆーれいの噂が本当なのか確かめるって言って。そしたら…そこで…」
jp「……っ」
俺はごくりと唾を飲む。
モブ男「なーんにも起こんなかったからそいつらがっかりして帰ったんだとさ!」
jp「あ、なんも起きなかったんだ…」
変に身構えて損した気分だ。
モブ男「まあそりゃそうだよなwゆーれいなんているわけないし!」
jp「……あはは〜…そうだね〜…」
それがいるんだよねぇ…。
まあ俺もちょっと前まではゆーれいなんて信じてなかったし、気持ちはわかるけど。
モブ男「よし、俺着替え終わったし先帰るわ!じゃ、jp!またな〜」
jp「あ、うん。ばいばい」
モブ男と別れを告げた後、俺はさっさと着替えを済ませる。
jp「よし」
荷物を更衣室を出ると…
tt「おっ!jp、お疲れ〜!!」
no「お疲れ様です」
sv「お疲れ!!」
みんなが待ってくれていた。
りの
37
きらくる
2,253
るゆな
65
ら む ね _ @多忙
2,032
tt「jp、すごいな!めっちゃゴール決めてたやん!!カッコよかったで!!」
jp「え!?あ、ありがと…//」
目をキラキラと輝かせてそういうttに俺は少し押され気味になる。
ya「…照れてやんの〜w」
その時yaくんに変な横槍を入れられる。
jp「は?」
俺は思わず反応してしまう。
すると…
sv「…?jpさんどうかした?」
この場で唯一yaくんの姿が見えていないsvさんに不審に思われてしまった。
jp「い、いや!なんでもないよ!」
俺は慌てて取り繕う。
jp「それじゃ帰ろ!!」
俺たちは仲良く話しながら帰路に着いた。
帰り道、先ほどモブ男が話していた忘失川の近くを通った時のこと、俺は“噂話”とやらを思い出し、チラリと橋上の方に視線を向ける。
そのとき、
jp「え」
…橋の欄干にもたれて川を見つめる少女の姿が見えた。
目を擦り、俺はもう一度そちらを見る。が、
jp「いな…い?」
少女の姿はおろか、人影の一つも見えなくなっていた。
tt「…jp?どした?」
急に立ち止まった俺をttが心配そうに見つめる。
jp「い、いや。なんでもない…」
きっと、ただの見間違えだ。
俺はそう振り切ることにするのだった。
続く
コメント
2件

続きが気になる! ttさんは幽霊に気づいてないんでしょうか…?
( ´ཫ` ) 女性……ホラー展開!