テラーノベル
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こんにちは〜!
はじめまして、“なすび”です^^
テラーも初めて、お話を書くのも初めて、にじさんじにもハマりたてほやほやのど素人ですが、どうか温かい目で見てくださると嬉しいです!!
さて、話も変わりまして、この物語はあらすじにもあるとおり、にじさんじのAKGさんを中心になってます。
AKGさんが出てくるということは、皆さんもお分かりだと思いますがOriensの方々もガッツリ出てきます。
以下、注意書きです
1. にわかなので、言葉遣いが違うところが
ちょっとあると思います
2. 私は西の民ではありません
エセ関西弁です
3. あくまで、私の自給自足作品です
物語の内容へのマイナスな発言は
お控えください
この先、名前の伏せ字はしませんが、
ご本人様とは全く関係ありません。
「何も知らないくせに。何もわかってないくせにッ!」
「なんでそんな知ったような口きくんだよ!僕に構うなってば!!」
僕は叫んだ。
それをマナは穏やかな口調で窘める。
「…ヒーローは誰かを救うためにここにおるんや。ウェン、お前はそれでもヒーローなんか?」
「悪を野放しにしたらアカンことくらいお前もわかっとるやろ」
「ッ〜…!別にッ、マナの考えとかっ、どーでもいいんだけど!」
「ヒーローごっこだったらマナたちだけでやってれば?」
ヒトはどうして価値をつけるんだろう。
価値なんかつけるから、世界はこんなにも生きづらいというんだ。
他人につけられた価値を疑いもせず、偽物の価値にすがり生きていくとか。
…ああ、なんてつまらないんだ。
価値に囚われたヒトほど醜いものはほかにないだろう。
善があれば悪があるように、ヒーローものにはヒーローと悪役がいる。
ヒーローが悪者を倒せば、みんな幸せになる。それが“普通”だと思うだろう。
でも、僕はそうは思わない。
悪役は悪なんかじゃない。
力のあるものを恐れ、抑えつけるために
弱い人間が悪者じゃない人を悪役にするんだ。
月曜日の朝、雨が降っていた。
サー、ぴちょん
いつも僕のためだけに生きていた。
ただ、誰にも嫌われないように、悪者にされないように、と。
「…」
「ウェン君?なにしてんの。」
ぼーっとしていた僕に、テツが話しかけてきた。
「んー、別に?なんも」
「、、雨、降ってるね」
「うん、きれーだね。ココロが落ち着くってゆーか」
うそ。雨なんてキライ。あのときのことを思い出させるから。
「…そういえばさ、神さまが涙を流してるっていうよね、雨って」
「へー、、、なんで神さまは泣いてんの?」
「え〜?なんでだろう……うーん、、どう思う?ウェン君は」
「さぁね、、人間を哀れんでるんじゃない?」
「あ“〜、あり得そう!」
「…もしさ、雨が神さまの鼻水だったらどうする?」
「えっ!?流石の神さまでも鼻水はなぁ、、、」
「でも、雨は神さまからのお恵みなんだよ?そんなこと言っていいのかなぁw」
「い、いやぁ、そうだけど、、いやぁ、でも…ねぇ?風流じゃなくない?鼻水は」
「あははっwwたしかに鼻水垂らしてんのは絵面ヤバいねッwww」
「ww台風は特大くしゃみかな」
「あははwwwちょ、wあれでしょwつば結構飛ぶタイプのでしょwww」
「そうそうww」
「回りながらくしゃみ飛ばし続けるのって重労働すぎんでしょwww」
「目回るよね、絶対www」
「あ!だから進路変更しちゃうんだ」
「ww勢い余ってねwww」
「あはwww神さま頑張りすぎw」
「____?」
「__www」
「___」
サーー
ガチャ
「おーい、ウェン、俺ら今日任務やぞ」
「え、マナじゃん」
「あ、ほんとだ!やっほー、マナ君」
「てか任務なんて今日あったっけ」
「あるわっ!!」
「ッス〜…」
「あ“ー!!だめだよウェン君、任務すっぽかしちゃ〜www」
「まったく、、、はよ行くぞ」
「まじか〜、ごめん!すっかり忘れてた」
「あはwいってらっしゃい」
ガチャッ
バタン
ザーーー
「ウェンさ、最近こーゆーの多いよ?」
「…こーゆーのって?」
「任務忘れとったやん」
「あー、、、ごめん」
「疲れてるん?」
「…いや?別に」
「そ?ま、今回のはそんなデッカい任務やないし全然ええんやけどさ」
「もしそうやったら笑い事じゃ済まされんからな?気ぃ付けや」
「…うん、、ごめん」
別に疲れてなんかない。
ただ、ずっと細い糸が今にも切れそうなほど張りつめているような、そんな感じがして。
雨のせいで思い出したくないことが絶え間なく頭に流れてくる。
____
『ひどい、、ひどいよ、、。僕たちは何も悪いことしてないのに』
「ッ、、」
やめろ。そんなこと分かってるんだ。
『…ホントのことなんか知らないのに、勝手に僕たちが悪いってことにするんだ』
やめてくれ。
『どうして助けてくれないの?ヒーローなんでしょ?』
『なんで僕らが殺されなきゃいけないの?!』
やめろっていってんだろ!!…僕はッ、僕はッ、、、
「__ン」
「ウ__」
「おい、ウェン!」
ビクッ
「な、に」
「ホンマに大丈夫なん?体調悪いんとちゃう」
「いや〜、全然大丈夫だよ?」
「ホンマか??怪しいぞ」
「大丈夫だって」
「…ふぅ、」
「あんな、体調悪いまんま任務に行ったら悪化してまうやろ?大丈夫やないんやったら帰ったほうがええと思うねん」
うるさいなぁ、、
「、、別に大丈夫だっt_」
「お前ヒドい顔してんねんで」
「そんな顔しとるやつに任務行こなんか言われへんて」
しつこいんだよ!さっきから大丈夫だって言ってんじゃん。
「…うるさい!!絶対迷惑かけないし、体調も大丈夫だから!!!」
シーン
あ、やば。強く言い過ぎた、、?
「そのッ、」
「…すまんな!俺も、しつこかったよな」
「あ、、」
謝んなよ。
マナの真っ直ぐさと自分の違いに嫌気がさす。
「任務、行こか」
「…うん」
“ごめん” その3文字の罪悪感が頭の中にじわじわと充満していく。
自己嫌悪。
そして、少しの怒り。
何に対してのものかは分からないが、腹の底から煮えたぎるように、ふつふつと怒りが込み上げる。
ああ。
まただ。またあのときの記憶が流れ込む。
_____
『あぁ、憎い…許せない…!』
悲しみが悪意に変わる瞬間。あのとき、作られた悪役が悪者になったんだ。
『お前らなんか、一人残らず殺してやるッ』
コイツらは、本当は悪じゃないのにヒトの都合で、いや、僕らの都合で悪者にされた。
“僕が”コイツらを悪者にした。
信じたくなくてもこれが事実なんだ。
このことが僕を縛り付けて放さない。
僕はヒーロー失格だ。
おかえりなさいませ!
いかがだったでしょうか。
楽しんでもらえてたら嬉しいです!
めっちゃ余談なんですけど、私中学校で合唱やっていて、つい先日の大会で全国大会に出場できることになったんですよ!!
もう素晴らしい!!!
神ってる✨
嬉しくて泣いちゃうってこと今までなかったんですけど、マジで嬉しすぎて涙が…
このノリに乗って、次の話も投稿できるように頑張ります!
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#微カプ表現🐜
コメント
1件
わあ、第1話読みました!ウェンの「悪者は悪じゃない」っていう考え方、すごく心に刺さった。価値に囚われる世界への違和感とか、自分が悪者を作ったっていう罪悪感…重いけどわかる気がする。雨の描写も切なくて、特に神様の鼻水ネタでちょっと和んだ後のシリアス展開、そのギャップがいいね。マナの優しさにウェンがギスってしまうところ、リアルだった。続き気になる!全国大会おめでとうございます🎉