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彼とその人は放課後に
教室に残り、
台本を作っていた
赤「ん〜、あと半分かぁ〜」
その人は体重を椅子に預けて
体を伸ばした
彼はその様子を見つめる
赤「ここからが重要だよねぇ〜」
台本は半分を終わったところ
クライマックスに向けて
どんどん展開が進んでいく
赤「時間も遅いから今日はここまでかな、」
時刻は5時前、
外にいた部活をしていた人はもういない
黄「そうですね、」
彼は机の上に出していた
ノート、筆箱をカバンにしまった
赤「、、、」
その人は彼の様子を見ていた
彼はその視線に気づかない
黄「先に帰りますね」
彼は立ち上がり教室の扉に向かった
赤「あ、うん! また明日!」
その人は少し反応が遅れていた
しかし、
笑顔だった
彼は少し頭を下げ、校門へ向かった
教室には
1人の生徒が残った
その顔は
寂しそうな
どこか遠くを見つめていた
赤「ごめんね、」
そう呟く
彼の頬を涙が伝う
その涙を拭ってくれる人はいない
赤「黄ちゃん、、、」
夕焼けに包まれた教室には
罪悪感を抱える生徒
ただ1人が残った
ーーーーーーUnusual after-school
コメント
1件
うわあ……これ、すごく切ない回でしたね。「また明日」って笑顔で言ったあと、ひとり残って「ごめんね」って涙する赤さん。なんで謝ったのか、何か隠してるのか——読んでいて胸がぎゅっとなりました。黄くんには見えなかったその涙が、夕焼けの教室にただひとり、という対比が印象的です。次が気になります!