春。
まだ桜は咲いていて、
ちらほらと花びらが舞っている。
僕達には似合わない、
純粋で綺麗な桜の花。
悟「しのー!!!」
扉を勢いよく開けて
教室に飛び込んできたのは僕の兄、五条悟
しの『!おにーさま!!!!✨』
それにつられて目を輝かせ、
兄を歓迎しているのは僕、”五条しの”。
恵「全く、10分遅れですよ、五条先生。」
その光景を見て
呆れている、隣の席の伏黒恵。
僕の幼馴染。
悟「しのに護衛任務が来たよ」
僕達は呪術高専に通う呪術師。
僕達に純粋で綺麗な桜の花は
到底似合わない。
今日もまた、命懸けの一日が始まる。
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