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拓馬くんめ…惚気けやがって!いいぞもっとやれ
週末、僕と真白は待ち合わせをして水族館へ向かった。僕は真白と手を繋ごうと真白に手をのばした。
「真白。手、つなご」
しれっと言うと真白はキョトンとした顔をしたあとに少し照れながら「ん、」と手を繋いでくれた。
(照れた真白が可愛すぎる件について…)
手を繋いでくれた上に恋人繋ぎだし、僕は心の中で「真白最高」と叫んだ。真白の可愛さがピカイチすぎる。しかし、僕は初デートで失敗したくはない。そう考えると少し冷静になれた。
「拓馬くーん、聞いてますかー?」
「ん?」
「もう!また私の話聞いてなかったなぁ?」
前言撤回。ほっぺ膨らませてぷすっと拗ねるとか可愛すぎる…
「ごめん。あと真白、その顔僕以外の男の前でしないでね?」
「も、もう…そういうこと言わないの!」
「はいはい笑」
「ほ、ほら!水族館着いたよ!」
「そうだね。じゃ、すぐ入っちゃおう」
少し小走りで歩いていく真白を追いかけながら僕はふと思った。
「あと何回かな…」
あと何回、僕は君のその照れてる顔や仕草を見ることができるだろう?僕は、あと何回君と手を繋いでデートして君を揶揄えるんだろう。真白がずっと生きててくれればいいのに…真白がずっと僕のそばで笑ってくれたらいいのに…
そう考えてしまうと僕の足は自然と止まった。前から真白の僕を呼ぶ声が聞こえたけど、僕は少し怖くなった。
「僕は真白無しで生きていけるんだろうか…?」
※今回はフォロワー100人記念!ということで、少し長めです!少し長めの内容のほとんどが拓馬の惚気ですw見たくない人は最後の方までピューンと飛ばしていただければw(こういうのは先に言うんだ馬鹿)
まぁ、100人行ったということは新連載ですよね…w実際、新しい連載は学校とかで書いてるんですよ。すでに案としてじゃなく、実際に書く予定として3つくらい書いてるんですよねぇ…まぁ、どれを書くかは好き勝手にしまーすwでは、バイチャ〜☆