誰がなんと言おうと 私は偽善者だ。
人の優しさには何かが潜んでいる
それは、殺意や欲望ではなく
「嘘」が人々の背には影となって隠れているのだ。
10人中3人や4人に限りがあればまだいい話
しかし、「嘘」は「1人」とは限らない物。
人間は何十年・何百年と生きる生物だが
不思議なことに、全世界の人間が
1度は経験したことのあるものが、「嘘をつく」こと。
ある女子高生がこう言った
「〇〇ちゃんは、頭が良くて優しくて、人間の理想だね」
褒め言葉として言う側と受け取る側。
言う側としては、思ったことを言っている。
受け取る側は、頭に幾つもの疑問が飛んでいる。
違う、違うの、私は理想なんかじゃない
頭が良いのはたまたまで
優しいのは仲間外れにされたくないから
私のために、私が偽善者となって
だから本当の自分ではない
普段、友達と会話をするとき
何気ない会話の中には、こういったものが紛れている
例えとして、「この人は嘘つきではない」と言うが
それこそが嘘であり、 世界の人間誰しもが偽善者なのだ
だから私は「偽善者」が居なければ
この世は今の原型を留めることはなく
簡単に崩壊してしまうのだと、そう思う。
目の前のあなたも
あなたの周りの家族や友達も
“偽善者”ですよ
もちろん
私も
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