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側に、傍で

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側に、傍で

第1話 - 側に、傍で

120

2024年12月21日

#ミセスグリーンアップル

#二次創作

まっきー🍏

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大森元貴→mtk

藤澤涼架→ryc（涼ちゃん）

若井滉斗→wki

文章下手⚠︎

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なんで、俺はいつも、側にいることしかできないんだろう。

mtkが行き詰まった時も、自分を責めちゃう時も、酸欠になった時も。

rycが不安で仕方がない時も、メンタルがぼろぼろな時も、不意に泣いちゃった時も。

俺は、側にいることしかできない。

スタッフさんみたいに、なにかあった時の適切な対応も。

mtkみたいに状況や状態を把握することも。

rycみたいに相手が安心する言葉を投げかけることも。

俺にはできない。側にいることしかできない。それ以上出来ることがない。

いくらギターが弾けても、格好が良くても、面白くても、支えになっても、

出来ないものが、届かないものが、埋められないものが。

辛い時がなかったわけじゃないけど、俺は深い部分を知らない。

みんな「側にいてくれるだけでいい」って、「離れないで」って言ってくれるけど、

それ以上が出来ないのが虚しくて切なくて悔しい。

あゝ、なんで、どうして、

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ryc「もうすぐ若井の誕生日だね。」

mtk「ねー。何送ろうか。」

ryc「うーん…無難に言葉とか、メッセージカードとか？」

mtk「でも最近若井詰まってる様子だし、なしではないかもね」

ryc「そっか…なんて書こうか。」

mtk「〜でありがとう、とか、実際に書き出してみる？」

ryc「確かに」

(書

いつも信じてくれてありがとう

離れないでいてくれてありがとう

側にいてくれてありがとう

ryc「…同じようなことばっかだなぁ」

mtk「てか典型的すぎるでしょ笑」

ryc「例にそのまんま沿ってるしね笑」

ryc「…！」

ryc「…」(書

mtk「お、なになに？」

ryc「なんか、こっちのほうがしっくり来るっていうか。」

mtk「…ホントだ。若井にピッタリ。」

『傍にいてくれてありがとう』