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・1話参照

ワンクッション








































─────────────

【 蟹を食べて遊びましょう 】

ut「さあ!!ここが俺の行きつけの店や!!」

大きな和風の建物の前にカッコつけて立つこの悪魔は、utである。

そんなutを見ているのは、shpとciである。

shp「人間界の蟹かあ。楽しみやなあ!!」

ci「ね!!」

ut「ふふん。まあ、とりあえず入ろうや。」

shpの背中を押しながら入店する。

着物を来ている人間が、驚きながらもなんとか席に案内をした。

席は悪魔専用の豪華な個室。

ut「もう好きなだけ食え!!」

ci「わーい!!酒もいいですか!?」

shp「ci酔うやん。」

ci「はあ!?対決すっか!?」

shp「勝つ自信しかないわ。」


机に並ぶのは、蟹に色とりどりの食事、そして酒である。

すでにciは顔を真っ赤にして暴れていた。

ci「くふふっ、うまぁい!!」

shp「蟹美味いなあ〜。」

ut「せやろ?」

きちんと人間界のマナーを学び、shpは箸などを使って食べていた。

ciも学んだはずだが、酔いが回っているからか素手で手掴みをして食べていた。

ci「がぶッ。ふッ。あむっ!!」

ut「マナーがなってないで!!」

shp「ci、美味いのは分かるけど一旦落ち着け。」

ci「ごふっ。」

shp「ほら。」

蟹を無我夢中で食べるciを、寝転がせる。

すると、急に腕を押えた。

ci「…ぐすッ。」

shp「あ?」

ut「ど、どしたん!!」

ci「…ぼく、つよくなりたい。」

「じゃないと、shpとut兄さんに頼ってばっかになってまう。それは嫌やねん。自分でも、どうにかしなきゃって…。」

ciは綺麗な腕を撫でていた。

今は綺麗だが、そこは怪我をした所だ。

まだ痛むのだろう。

ut「ええと思うで。ciが弱いんも。」

「別に好きなだけ助けたるしな!!」

shp「うん。戦うのは好きやから全然迷惑ちゃう。」

ci「でも、おれがいややねん。」

shp「なんや。ciが強なったら俺らの役目無くなるやんけ。」

ut「せやぞ???正義のヒーローでいさせてぇや!!」

ciを起き上がらせて、背中をべしべしと叩く。

そして、utは蟹を掴んだ。

ut「ほら!!食え!!俺の奢りや!!」

shp「わーい!!いただきまーす!!」

ut「お前ちゃうッ…うわああッ!!!!俺の腕まで食うな!!」

がぶがぶと蟹をutの手ごと食べようとするshp。

それに悶えるut。

ciはそんな2人のやり取りをぽかんと見ていた。

そして、次の瞬間には笑いだした。

ci「おれもたべる!!!!!!」

がぶっ。



















────────────

【 ティータイムへご招待 】

os「くぅ〜ッ。お菓子に紅茶は合うめう!!」

gr「だなあ!!人間界のお菓子と魔界の紅茶!!素晴らしい相性だ!!」

tn「…まあ、悪ない。」

魔界の城の庭では、grとosとtnがティータイムをしていた。

人間界のお菓子と、魔界の紅茶。

珍しい組み合わせだ。

os「いやあ!!この、まかろんってやつ美味いめう!!」

gr「ああ!!だが、このしゅーくりーむとやらも美味いぞ!!」

tn「うん。分かる。」

tnは先程からなんとなくの返事しかしない。

拗ねているのだろうか。

os「も〜!!もっと美味しそうな顔して!!」

gr「そうだぞtn!!」

tn「はいはい。」

os「分かった!!このくっきーが食いたいんやな!!」

どうぞー!!とosがtnの皿にクッキーをガラガラ入れる。

チョコチップや、プレーン。色んな味があるように見える。

サクッサクッ。

tn「…!!!!」

tnの口に合ったらしく、バクバクと食べ始めた。

os「いい食いっぷりめう!!」

gr「はっはっは!!素晴らしい!!」

ズズっ。

紅茶を流し込む。

なんて爽やかな後味だ。

tnはじーんと浸っていた。


プルルルッ。


突然、コールが鳴った。

os「あ、出るめう。」

osがポケットからインカムを取り出し、耳に付けた。

os「はい。osめう。」

sn『やほー。今どこにおる?』

os「庭やで。ティータイムしとる!!」

sn『ほぉん。誰おる?』

os「grとtnおるで!!」

sn『今、勇者食い終わったからそっち向かうわ。招待状くれ。』

os「食い終わったって…。危険人物めう。」

sn『なんでや。くれんと食うぞ。』

os「snさん宛に招待状を送るめぅ。」

sn『よろしい。』

プツンッ。

os「…。」

gr「なるほど。snが来るのか。」

os「食い終わった後やから、怖いめう。」

tn「勇者って、さっき俺が始末した勇者?」

os「違うと思うめう。あの勇者は、今頃emのステージに居るんちゃう??」

gr「多分あれだ。俺たちの誰かが倒した勇者のタヒ体を勝手に持っていって食べたんだと思うぞ。」

tn「ああ、たまにタヒ体が消える時あるけど、あれsnの仕業かい。」

ティータイムは、続くらしい。


















────────────

【 女に負けるな!! 】

zm「所でさ、emさんって女好きやん。」

em「急やな。」

zm「もしさ、女勇者が来たらどうするん。」

rb「確かに。」

em「え。そりゃまずは会話を試みます。」

城の屋上では、3人の悪魔が座って話をしていた。

いや、正しくは2人の悪魔と、1人分の蝶々だ。

zm「蝶々というか、虫嫌いな女多いけど。」

em「そしたら、悪魔の姿で会うけど。」

rb「後頭部見られたらどうすんねん。」

「俺ら行かなあかんくなるけど。」

em「いやいや。私がエスコートするからまず、後ろには立たせない。」

zm「ぶふッ…!!そ、そうなんやねw」

em「なに!?」

蝶々がzmの頭に集まる。

zm「ぷははッ!!くすぐったいわ!!やめぇや!!」

em「集団攻撃!!」

zm「ぷはははははッ!!」

rb「はあ…お前らなあ。」

zm「rbも言えへんけど!!」

rb「あ?」

emの攻撃に耐えながら、zmはrbを指さした。

zm「お前も女来たら負けるやろ!!」

rb「俺は仕事を全うするから負けん。」

zm「ほんまかい!!」

rb「ほんま。」

すると、今度は標的がrbに変わったらしく、蝶々はrbの方へ集まった。

rb「ちょッ!?ファーッ!!!!wwww」

手で何とか払うが、やはりまだ集まる。

しぶとい奴だ。

em「はあ。私だってやる時はやるけど。」

蝶々は悪魔の姿に変わった。

そして、zmとrbの間に座った。

em「…弱点。阿呆すぎやん。」

zm「まあまあ!!気にすんなって!!」

rb「せや!!内ゲバしてくるzmの方が阿呆!!」

zm「だって遊んでくれる言うんやもん!!」

rb「おかしいやろ!!!!」

ポカポカと叩き合い始めた。

emはやれやれとため息をついた。

em「全く、騒がしい悪魔達だ。」

zmがemの後頭部を叩いた。

ペチンッ。

妙に軽い音が鳴った。










────────────

【1人居ない食事会】

肉を皿に運びながら2人は笑う。

ht「ふふっ、knッ…ぶふッ」

sho「くははッ…1人いないッ…ぶふふッ」

運ばれた肉をタレに付け、shoは口に持っていった。

もぐもぐと頬を動かしながら、くすくすと笑う。

ht「置いていったの、怒るかなッ…ふふッ。」

sho「怒りそー!!!くはッ…ふふッ。」

なんて笑いながら、肉を食べる。

もう会話が成り立たないほどに笑っていた。

すると、htの通信機器が鳴った。

ht「はい?」

utからの連絡だった。

htは通信機器を耳に当てた。

すると、聞こえたのはうるさいknの声だった。

kn『おいコラぁ!!!htとsho!!ゴラァ!!!』

ht「あッ…kn、ぶふッ。」

kn『今からお前んとこ行くぞコラ!!ほら、ut

!!!行くぞ!!』

ut『ええっ、待ってや!!ciとshp、行けるか?』

ci『うはぁ〜…さけもってこぉい!!』

shp『すぅ…ふがッ。』

どうやら、あちらはカオス状態らしい。

htは吹き出しそうになり、口を押えた。

sho「なになに??kn怒ってんの?」

ht「うん…ぶふッ。」

kn『おら!!立て3人とも!!shoらの所に行くぞ!!』

ut『ま、待ってやぁ!!ci酔っとるし、shpは寝とるしぃ!!』


















─────────────

【自分の立ち位置について】

ci「tn達さ、なんで強いのに裏ボスちゃうん??」

tn「ciも強いやん。」

ci「んえ、そーかな。」

裏ステージではない、ciとtn、emにknは自分の立ち位置について話していた。

em「私は分かりやすい弱点があるからですかね、ほら、zmさんとかは弱点ないやん。」

kn「俺らはじゃんけんで決まったで〜。」

tn「俺ん所は、grとosがサボりたいからって裏ステージに逃げたんやったかな。」

ci「へー、3人とも強いもんなぁ。」

だからciもだぞ、とtnがciにデコピンをする。

knはemを指さしてケラケラ笑った。

kn「emさんの弱点見てみぃ。ciは強い思うで〜!!あっはっは!!」

em「はぁ!?べ、別に弱点なんてありませんけどぉ!?」

tn「何言うてんねん。わざわざ頭に帽子なんて被って。」

tnはemの後頭部をつんつんと突いた。

ci「んふふ、emさん弱点なければ強いねんなぁ〜。」

em「別にいいですー!!zmさん達いるし!!」

kn「出た!!裏ステージに頼るやつや!!」

ci「knさん、それ俺にも効くんやぁ…。」

ciがknに悲しそうな顔を向けると、慌ててknはciの頭をわしゃわしゃとかき混ぜた。

tn「頼ってもええと思うで。負けてもええんやで。そんときは、俺らが仇を摂るわ。」

kn「せやぞー!!うちのshoとht舐めんなぁ!?」

em「私のzmさんとrbさんだって!!」

ci「なんで皆自分に自信持ってないねん!!んふふっ!!」

tn「まあ、ci。1番はutとshpがおるやろ。安心できるならそれでええと思うわ。」

ci「…せやねー。」

するとtnが立ち上がりknの頭に手を置いた。

kn「はえ??」

tn「knの奢りで焼肉行こう!!勿論、魔界のな!!」

ci「さすがknさん!!!!」

em「わーい!!」

kn「…しゃーないなぁ。」

knは財布を持ち、先頭を歩き出した。

後ろを3人で笑いながら着いていく。

自分が強いか弱いかなんて、ここでは関係ないのだ。


そして、焼肉しているのが何故か皆にバレ、

食害され、集られるのはもうあと数分。

























───────────

【裏の気持ち】

zm「んあー、暴れたいー…。」

shp「最近出れてないんすか??」

zm「せやねーん…、emさんがイモって戦うから、解放条件が満たされないねん…。」

zmは大きく長い爪をカチカチと地面に叩きつけながら、ふん、と頬を膨らませた。

ut「交換する??僕サボりたいねん。」

shp「それciが聞いたら泣きますよ。」

rb「utとの相性は悪いかもな〜。」

ケラケラと笑う。

sho「knん所もええよ!!気分で行けるから!!」

ht「あれは特殊すぎるんだよ。」

gr「うちはtn氏が強すぎて登場できないぞ。戦いたいんだぞ。」

os「ゆっくりしてるのも楽しいめぅ。」

ごろん、と草原に並んで寝転んでいた。

rb「俺はあれやわ。戦ってんの見てるんも好き。」

os「わかるめぅ〜。」

ht「共感するよ!!それ!!」

わあわあと3人が盛り上がる。

zmとgrはshoとutに近寄った。

gr「私、utと交換したいんだぞ!!」

zm「お、おれshoと!!」

sho「えー、俺はだめぇ。俺は戦いたいんや。」

ht「じゃあ俺と交換する??」

zm「ほ、ほんま!?やったぁっっ!!」

ht神っっ、とzmはhtに飛びついた。

ht「神って…アイツと一生はやだ!!!!!」

htはじたばたと暴れた。

ut「gr交換しよー。」

gr「いいのか!!ありがたい!!」

ut「うんー。」

と、タバコをふかしながら、utは答えた。

rb「じゃあ俺、htと??」

ht「そーだね。」

rb「やったー、久しぶりやん!!」

ht「だねー!!」

わいわいと飛び跳ねて喜ぶ。

gr「よろしく頼んだshp!!」

shp「はーい。あ、治癒魔法どうします??ci怪我しまくりますけど。」

gr「怪我する前に行くんだ!!はっはっは!!」

ぐっじょぶと手を突き出すと、呆れた顔を向けられる。

sho「遊ぼーぜ!!zm!!」

zm「もちろんだぜぇ!?」

ういーと拳をぶつけ合う。

os「よろしくめぅ〜、お茶会しよー。」

ut「しよー。」

喫煙めう、とタバコの火を消される。



そして。

sn「みんなぁ〜、kn達が焼肉やって!!行こー。」

snによってバラされていた。























─────────────

【?????】

sn「うーん、この子は筋肉少ないなぁ。」

サラサラ、と倒れ並べられた勇者の身体を触っていく。

どれも、皆が倒してくれた勇者ばかりだ。

その中、snに辿り着けた、つまり生きた状態で会えたのはまだ一人しかいない。

snはそいつがお気に入りのようだ。

sn「うーん、やっぱりいいなぁ。」

愛されてるね、と頬を撫でる。

色の落ちてきた頬を。

sn「…あ、rbったらまぁた俺の悪口言ってるやん。」

snはこの世界の真のボス、ゲームで言えば魔王の立場である。

一人一人の悪魔が何をしているのかなんて把握している。

snは魔法を唱え、瞬間移動をした。



rb「せやから、snには…。」

sn「ばあ」

rb「………えっっ」

ht「…あー、sn、、あはは。」

sn「なぁんの話してたのかな??」

rb「…。」

彼らの鬼ごっこは、世界を巻き込む。

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