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りす
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原付で帰ってきて家に入る
佐島「くっ…」
さすがにずっとこんな生活じゃ疲れが溜まる
佐島「(シャワー浴びてすぐ寝るか)」
家の鍵を開け中に入る
シャワーを浴びて寝ようとした
佐島「(喉乾いたな)」
水を飲みベットに身を放り投げそのまま寝た
あれから3日経過した
《奴》は、まだ姿を見せていない
佐島「そろそろ行くか」
いつも通り準備して登校した
佐島「(この時間すげぇ暇)」
そう思いつつ歩いていた
そして学園に着く
佐島「(何だ?)」
不意に《何者》かが耳元で囁いた
女性の声「あなたはこれでいいの?」
佐島「(何だ?)」
女性の声「このままあなたは逃げ出すことができるこのままではあなたは死んでしまう」
佐島「それは…」
女性の声「この遊びはね実はほかの人達も受けて一人も…」
佐島「それでもいい…俺は弟を…」
拳を固めた
佐島「現に俺は生きている」
女性の声「そう…」
佐島「それに犠牲だって出たんだ」
奴の《遊び》で犠牲になった奴を思う
佐島「せめて落とし前をつけてやる」
女性の声「そう…わかったわ…でも無事で…あなたまで死んでほしくないの!!」
そう言い残し声は聞こえなくなる
佐島「……」
今の声はどこかで聞いた声だ
優しくてそっと包み込む声
落ち着いた話し方
それは《母親》の声だ
佐島「(落ち着いたら両親に手を合わせに行くか)」
久しぶりに安心してしまった
このまま死んでいいなんて思っていた
でも今ので死にたくないと思ってしまった
不思議な現象
佐島「ふっ…」
表情が緩んでしまった
放課後
佐島「(放課後に花でも添えに…いや今は…)」
何が起こるか分からない《遊び》終わるまでは
そっとしておくか
佐島「(腹減った…飯でも行くかあと冬乃さんの店にも寄るか)」
春日野「佐島!!」
佐島「何だ?」
ギャル「飯行くぞ」
佐島「ちょうど飯にしようと思ってた」
春日野「おっ!」
3人で食べに行った
ハンバーガー屋に行った
ポテトにシェイクハンバーガーを頼んだ
佐島「(美味いな)」
ギャル「ぷっ…くふふふ…」
春日野「ぷふふふ…」
佐島「あっ…?」
二人はなぜか俺がハンバーガを食べるところ見て笑っている
ギャル「ごめんごめん!普段あんまり佐島のそう言う所見ないし」
春日野「すごく可愛いなって!」
佐島「おい…」
それから数時間が経ってその場で解散した
そして店に寄ろうとした時
ピアノの音が聞こえた
佐島「おかしいな…早すぎる…」
しかし音がなったからには行くしかない
???「ふふ…また負けちゃったでも次は負けないよ」
佐島「ふざけるな」
???「ねぇ?そろそろ私の名前教えてあげる」
佐島「何者だ?」
???「《姫》」
佐島「姫だと?」
姫「ねぇ?そろそろ本気で殺してあげる」
佐島「へぇ?」
姫「次の《遊び》は《地下の鎧》よ」
佐島「《地下の鎧》?」
姫「そして《痣人》は《不良》よ」
そして《姫》はその場から姿を消した
佐島「(また始まるのか…そうだ店に)」
店まで走った
店に入る
佐島「(冬乃さんは居ないのか?)」
店には冬乃さんはいない
佐島「(でも時間的にそろそろ来るはずだ)」
店の中にあるカウンター席に腰を下ろす
佐島「(………)」
冬乃さんはすごいと思う
自分の子を失ってもめげずに最後まで探し続けている
その姿に自分も負けてられないと思う
この数週間自分を助けてくれた《痣人》達には
してもしきれない感謝もある
佐島「俺は負けない」
拳を固めた
しばらくしても冬乃さんは来ない
連絡してみることにした
佐島「冬乃さん今どこ?」
冬乃「あっくんこそどこにいるの?」
佐島「俺は店にいるけど」
冬乃「そうなの?なら今すぐ帰ってきて!」
佐島「何かあったのか?」
冬乃「見つけたのよ!!影斗の《居場所》」
佐島「何だって?!!」
冬乃「えぇ!」
佐島「それで何をする気だ?」
冬乃「恐らく影斗は《鏡》にいるの!!だから…あっ…」
佐島「冬乃さん?」
冬乃「熱い…熱い…なにこれ…」
佐島「冬乃さん!!おい!」
冬乃さんは苦しそうにもがき始める
冬乃「あああああ…」
佐島「冬乃さん落ち着け!!」
冬乃「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
佐島「冬乃さん!!」
冬乃「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
ぷーぷーぷー
電話が切れた
佐島「冬乃さん!(すごく嫌な予感する)」
俺は嫌な予感を否定するために自分の家まで走った
そして家に着く
佐島「冬乃さん!!」
冬乃さんは家の床に倒れていた
佐島「冬乃さん…?おい!」
揺さぶってみるが反応は無い
佐島「すごい熱だ」
ふと腕を見る
佐島「《痣》?」
しかし全身が熱い
佐島「っ?!」
まさかと思い
佐島「冬乃さん…すまない…」
冬乃さんの服を脱がせる
そうすると
佐島「くっ…」
予想はしていた
全身に《痣人》と同じ《痣》ができていた
佐島「でもまだ…何とか生きてる」
すぐに救急車を呼んだ
救急車来る前に冬乃さんに服を着せた
そして救急車は到着し俺は同行した
コメント
11件
うわああ第24話読んだけど、今回もエモすぎてやばかった!!😭💕 佐島くんの母親の声が聞こえたシーン、めっちゃグッときた…「死にたくない」って思えたの、成長だよね…。 でも最後の冬乃さんの痣、まさかの展開すぎて心臓止まるかと思った!「新たな被害」ってタイトルまんまやんか…😨 次の《地下の鎧》って何?《姫》の正体も気になるし、続きが待ちきれない〜!!🔥 スターさん、今回も胸熱でした!!✨