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初めましての方は初めまして!!
前話を読んでくださった方はお久しぶりです!(?)www
思った以上に見てくださっていて嬉しかったです!!!!!
それでは、前話に引き続き「物語を書くにあたって」を読んでから続きをお読みくださいっ!
それでは、どうぞ行ってらっしゃい♪
LAN side
やべ、まじで頭クソ痛い。
会議まであと30分か…。準備して気紛らわそ。
???「ないこ社長、こえさん、らんー、おはようございますー!早いですねぇ。」
LAN「っ!桜花姉さん!?おはよ」
桜花姉さん朝からテンション高…。頭に響く声なんだよなぁ。いつものことだけど。
ないこ「おはよー!桜花さんも早いねwwwwwやっぱりらんらんに似てるねww」
こえ「ほんとほんと、仲良いし、似すぎてるしwww」
桜花「そんな似てます?実感全くないwww」
LAN「似てないと思うんだけどなぁ。」
はぁ、姉さんに体調悪いことバレたらめんどくさいな…どしよ。あーぁ、なんで今日に限って各グループのメインスタッフも会議参加の日なの?最悪ダァー。ふぅ、頑張るしかないな…。俺リーダーだし。大丈夫!!!!
準備再開しよー!
こえ「でさぁ、ーー〜ー〜ーーね!」
桜花「あぁ、ー〜〜〜ーー〜www」
ないこ「wwwわか〜ー〜ーー〜ーー!でねぇ、wwwー〜〜〜ー〜〜よなぁ!!!」
桜花「ー〜ーーー〜〜!」
はぁ、ほんと頭響くな。そういえば薬結局飲んでねぇ。トイレで飲むか…。
LAN「ちょっとトイレ行ってきます。」
こえ「了解〜!これがいるまくんたちが言ってたやつねwww」
LAN「うるさいですよぉ!癖なんですからしょうがないじゃないですかwwwそれじゃ言ってきますねっ!」
薬苦いから好きじゃないんだよなぁ。飲まないと治らないし、仕方ないかぁ。
ゴクッ
ゔっ、にっっっが!!!
LAN「はぁ、最悪。戻ろ。」
ガチャッ
ないこ「あ、らんらんおかえりー!」
こえ・桜花「ほんとだ、おかえり!!!」
いるま「お、らんじゃん。おはよ…。」
くに・こた「らんらんおはよぉー。」
りうら「らんさんおはよう!よろしくねっ♪」
いふ「…ぉはょ…ふぁ〜」
LAN「おはようございますー!いふくん眠そうっすねwww」
いふ「…そんなことないよぉ?」
あるなこれはww
相当眠そうだ…。会議中は寝ないだろうけど。
LAN「www」
準備しよ。
ってか、治んねぇなぁ。最悪すぎる…。
準備しなきゃ!
他のメンバー「ー〜ーー〜〜〜!wwwでさぁ、〜ー〜ーー〜って言う!!!!〜ーーー〜ー〜ーー〜ー〜〜〜〜ー〜ーー!?www」
ガチャッ
こさめ・仏・なつ・初兎「はよー!!!!!」
他のメンバー「おはよー!/はよ/うるさ。」
ないこ「元気だなぁww」
なつ「うるさいの間違いやろ…。来るときまじ細く破れるかと思った。」
こさめ・仏・初兎「なんで!?/ひどくない!?/俺まで!?」
なつ「それ以外何があるん。」
他のメンバー「爆笑爆笑」
なんか騒がしくなった…?ま、いっか…。
ガチャッ
ゆさん「みんなおはよぉ〜」
他のメンバー「ゆさんおはよ!」
ガチャッ
アニキ「おはよう!!元気かー?」
他のメンバー「おはよう!元気だよー/元気!/元気っす。」
ないこ「結構揃ってきたね!あと誰が来てないかな?リーダー報告!ww」
こえ「はーい、れるち以外みんな来てます!」
LAN「…」
ないこ「シクフォニはー?」
LAN「…」
いるま「おい、らん??」
なつ「らん?どしたー?」
こさめ「らんくん、聞こえてるーー???」
そろそろ頭痛いのヤバくなってきたな。
準備自体は終わってるしこのまま作業続けよ。
いるま「らーん?あ、こいつ聞こえてねぇわ。シクフォニみこすち以外来てます。」
ないこ「らんらんどしたんだろ。珍しいよね。おけ、いるまありがと!」
こえ「ね、らんくんにしては珍しいよね!いつもは作業してても気づくのに…。」
ガチャッ
すち「おはよぉござぃまぁす…。」
他のメンバー「おはよぉ!」
ないこ「あとれるちとみこちゃんだけだね」
なつ「みこと寝坊に1票!!」
こさめ「こさめ遅刻に1票!」
こえ「れるち忘れてるに1票!!!!!」
くに・こた「ねぇ〜、忘れてそうwww」
いるま・アニキ「お前ら何かけとんwww/何してんねんw」
他のメンバー「ーー〜ー〜!ー〜〜〜ーー〜だよなぁ!!!〜ー〜ーーーww」
ガチャッ
Relu「やばっ!忘れとった!!!セーフ!?」
こえ「おっ!れるちやっとキタァ!!!」
ゆさん「みんなの予想どうりだね!ww」
ないこ「あとみことちゃ
プルルルップルルルッ
あれ?誰の?」
電話なってんなぁ。ってこの音俺じゃん!
やば!はよでよ!!!
LAN『はい、もしもーし!はい…はい。あぁ、ふむふむ、はい、あー、了解です。っ!それはっっ!!!!無理!!!絶対それだけは…だめ。うん。わかってるよ。うん。わかってるからっ!それ以上は…、言わないで。うん。わかってる。ごめん。うん。わかった。ごめんね。うん。うん。ありがと。いつも迷惑かけてごめん…。うん。わかった、来月の第一火曜日ね。うん。何時間ぐらいかかる?うん。そっかぁー、うーん、ん。わかった。頑張る。パソコンぐらい持っていっていいよね?うん。ありがと。予約よろしく…。それじゃぁ、うん。バイバイ。ありがと、いつもごめん。』
はぁ、最悪だ。このタイミングで…。大事な時期なのに、俺のせいでっ!っ、ダメだ。俺はLAN。シクフォニのリーダー。大丈夫。
他のメンバーside
LAN『はい、もしもーし。〜ーー〜ー〜」
こさめ「誰だろうねー!彼女だったりしてw」
仏「まさかの?www」
くに「え、らんらん彼女いたの?」
他のメンバー「違うよwww」
くに「え?」
他のメンバー「www」
LAN『っ!それだけはっっ!!!!無理!!!それだけは…だめ。』
他のメンバー「え…?らん?/らんらん?/らんくん?/らんさん?」
LAN『うん。わかってるよ。うん。分かってるからっ!それ以上は…、言わないで。』
こさめ「らんくんがあんな悲しそうな顔してるの初めてじゃない…?」
ないこ「なんか知ってる?…桜花さん。」
桜花「わかりません…。でも、悔しくて、苦しくて、悲しくて、自分自身を責めてるときの表情です。らんは、小さいときから1人で全部抱え込むから…。」
LAN『うん。ありがと。いつも迷惑かけてごめん…。」
いるま「いつも…?」
こえ「どうゆうことだろ?」
LAN『わかった、来月の第一火曜日ね。うん。何時間ぐらいかかる?』
いふ「なんやろうな…。」
アニキ「誰にも言いたくないこと…やろな。」
いるま「俺らにも…っ。」
LAN「あ、みんな…。今の聞いてました?」
ないこ「途中から…ね。聞こえちゃった。ごめんね、らんらん。」
LAN「っ、いえっ、大丈夫…で、す。」
いるま「なぁ、今の誰?何の話?」
すち「らんらん、隠し事してるの?」
LAN「っ、何のこと?」
なつ「とぼけんなよっ!!」
いるま「何隠してるかしんねぇけど、俺らぐらいには、言っといたらダメなんか?」
LAN「なんもないって!いるまもなつもすちも気にしすぎだよっ??」
桜花「らん、私に話さなくてもメンバーには話したほうがいいんじゃない?」
LAN「姉さんまでwww勘ぐりすぎたよ。」
こさめ「ねぇ…。」
LAN「こさめ?」
こさめ「らんくん。俺らそんなに頼りない??信用できない?っぐすっっ、少なくともこさめはっ!頼りないと思ったことなんかないし、信用しかしてないっ!!!!らんくんは、違っ、た、の?」
LAN「こ、さめ…。ごめ、ん。」
こさめ「っ謝って欲しいわけじゃない!」
なつ「らん。今のらんは、何も分かってねぇよ。こさめのことも、俺らのことも。」
すち「俺も、こさめちゃんも頼って欲しいだけ。話して欲しいだけ…。らんらんに、考えがあってのことかもしれないっ。それでも、隠さないで欲しいんだよっ!ぐすっっ…。」
いるま「らんっ!お前から見たら俺らは…っ、そんなに信用ないのかっ…?らんが何考えてるかもうわかんねぇよ…。」
LAN「そりゃあ、わかんねぇよ。他人なんだから。いるま達にはわかんねぇよ。俺の感情も何もかも…。他人に言う必要はないだろ。」
他のメンバー「っっ!!!!!」
いるま「っ!そ、れ…、ほんと、に、言ってんのかっ?」
LAN「あぁ。他人に自分の話をしたとして、何のメリットがある?関係のない人間に言ったところで現実は変わらないんだよ。」
LAN side
あぁ、やってしまった。みんなを泣かせてしまった。いつぶりだろうこんなにも自分が憎く思えたのは。止まる気配のない頭痛。頭に鳴り響く後悔の感情。その感情に反し、自分の口から発せられる言葉の数々。
なつ「らんがそんな奴だとは思わなかった。」
LAN「勝手に“LAN”を作って、信じたのはお前らだろ?俺には関係ねぇ。」
いるま「いい加減にしろっ!らん!お前のことはもう仲間だと思わないっ!!!勝手にしろ!」
ガチャッ
みこと「ごめんっ!寝坊して遅れましたっ!!!本当ごめんなさい…。」
他のメンバー「…あ、うん、大丈夫だよ!」
ないこ「らんらん、後で社長室来て?」
LAN「は、い…。」
みこと「…?」
パンッ
ないこ「それじゃあ、気を取り直して!とはいかないだろうけど、会議始めよっか?」
こえ「う、うん!そうだねっ!!!!会議しよー!!」
いふ「そうやな、じゃあはよ始めよ。ないこ、よろしく。」
ないこ「うん、〜ーー〜ー〜ー?」
アニキ「〜〜ーーー〜ーー。」
ないこ「ーーー〜ーー〜〜〜〜ー〜ー、〜ー〜ーー〜ー〜〜ーーー!」
会議だから集中しなきゃいけないのに…、全然できない。何で俺はこんななんだろう。いつもそうだ。大切な人ほど、泣かせたくない人ほど、幸せになって欲しい人ほど、傷つけて、泣かせて、苦しめてしまう。
俺なんて生まれてこなければヨカッタノニ。
そんな思考が頭の中でぐるぐると回る中、会議は嫌でも進む。そろそろ終わろうか、というとき…
ないこ「このぐらいかな?他にない?」
他のメンバー「ないと思います。」
ないこ「じゃあそろそろ終わろっ
バタッッ
…え?」
っ、え?
すち・なつ「みこちゃん!?/みこと!?」
いるま「み、こと、?」
みこと?なんで???体調悪そうにしてたっけ?あぁ、ダメだ。リーダー失格だ。
しっかりしなきゃと思うのに、身体も頭も動かない。どうしてこんなときに…。
すち「っ!誰か水!!!相当熱いっ!」
いるま「すち、とりあえず横に寝かせるぞ!」
なつ「俺も手伝う。」
こさめ「こさめ水買ってくる!!!!」
いるま「いくぞ、せーの!」
すち「無理してたのかな…。」
みこと「ゔっっ!!!」
すち「吐きそう!?」
やばいっ!見ちゃダメだ!!!!
いるま「らんっ!何してんだよっ!!!」
LAN「っ!!」
いるま「ふざけんな!!!味方苦しんでんのに何のん気に突っ立ってんだよっ!」
LAN「ぁ、ごめ…。」
みこと「ヴェェゲホッヴッ」
LAN!だめだ!!!俺まで倒れたら!!!!!
LAN「はぁ、はぁ、スッ、はぁはぁ、」
大丈夫大丈夫。
ズキッッッズキッ
身体は正直だから、さっきより確実に痛みが大きくなった。
こさめ「みことくん落ち着いた…?ぐすっ」
すち「うん。一応。でも、熱が高いからだいぶきついと思う…。」
バンッ
LAN「っ!ったぁ…。」
いるま「お前まじふざけてんのか?苦しんでる人間がいるってのにどうでもいいってか!?ふざけんなっ!!!シクフォニにはお前なんかいらねぇよ。いるだけ邪魔だっ!」
そう、だよね。俺はいらない人間。生きてる価値のない人間。ごめんなさい。ごめんなさい。
LAN「ははっ!そっ、か、ぁ。そ、うだ、よ、ね。ははっふはっっ!!!馬鹿みたい。」
なつ「何笑ってんだよっ、てめぇ!」
LAN「ごめんね。ごめんね。ごめんね。こんな俺でごめんなさい。ごめ
プルルルップルルルッ
LAN『は、い。』
???『らん、泣いてんのか!?おい!』
LAN『俺は、大丈夫だよ?心配されるようなことないよぉ?ねっ!!つかさ、大丈夫だから。ね。』
つかさ『お前の大丈夫が大丈夫じゃないことぐらいわかってんだよっ!!!』
LAN『っ!あり、が、と。』
つかさ『とりあえず、そっち迎えに行くから!外で待ってろ!!!!』
LAN『っ、え?つかさ?え?』
終わった。どうしよ…。とりあえず下降りるか。きついな。フラフラする…?
ズキッッッ
LAN「いっ!ったぁ…。」
下降りなきゃ。
いるま「おい!らん!!!はどこ行くんだよっ!話終わってねぇよ!!!!!!」
バンッ
つかさ「その手、話してもらっていいですか?」
LAN「つかさぁ?」
つかさ「おう!きついだろ?眠っていいぞ!」
LAN「ん、ありがと」
俺は安心したのか視界が一気に暗くなった。
はいっ!いかがだったでしょうか?今回は大分暗いお話になってしまいました…。でも、ハピエンでかならずおわらせるので!!!安心してください!!!!!
それではまた次の機会に…