テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
天照大神:雰囲気がかなり暗いようじゃが何かあったのか?
木花咲耶姫:皆さん、どうしましたか?なぜ泣いて…(心配そうに尋ねる)
光彩:天照大神…木花咲耶姫…実は…ハカが…ハカが…(嗚咽をかみ殺しながら今までの経緯を説明する)
木花咲耶姫:なるほど…ハカさんが末期の膵臓がんに…
天照大神:かなり大変なことになっておるようじゃな…
ユウマ:何か策はないんですか…?ハカを助けたいんです…(天照大神と木花咲耶姫に藁にも縋る思いで話す)
ミレイ:ユウマ…
天照大神:まずは落ち着くのじゃ。
木花咲耶姫:光彩、確か末期の膵臓がんは難病よね。
光彩:(泣きながら頷く)
天照大神:まず、現実から言うが普通末期の膵臓がんになると生存率は1~5%じゃ。
ユウマ:じゃあどうすれば!
天照大神:話を最後まで聞くがよい。確認するが、ハカは憑影で間違いないか?
ミレイ:ハカちゃんは間違いなく憑影だけど…
天照大神:憑影の名は?
ミレイ:えっと…確か…
ナギ:梓巫女だ…(たくさん泣いたのか目を真っ赤に充血させた目を向ける)
木花咲耶姫:それなら一つだけ手があります。
光彩:ほんと?
天照大神:妾と木花咲耶姫が同時にある異能力を発動することでハカの囮影の力を強くさせる。そして、囮影である梓巫女から直接ハカに話すように言うのじゃ。この方法は本人の意思の強さで目覚めるか目覚めないかを左右する。本人に直接この異能力を使うと囮影の力が強くなりすぎて意識を乗っ取られる可能性があるから、ここで異能力を使う。
木花咲耶姫:私はハカさんに強力な治癒術を送ります。
ナギ:やってくれ…ハカが死なずにすむなら…生きられるのなら…俺はなんでもやる。
コウ:博士…
天照大神:ではこれで決まりじゃな。木花咲耶姫、準備は良いか?
木花咲耶姫:こちらは大丈夫ですよ。
天照大神:ではいくぞ。
(天照大神と木花咲耶姫が手を重ねる)
天照大神:囮影の力よ。今本来の力を解放せよ。異能力 天照の解放!
木花咲耶姫:生命よ。今ここに再臨しなさい。異能力 命の息吹!
(二人の重なった手から優しい光が放たれる)
ナギ:頼む…ハカ…これで目覚めてくれ…
(その頃ハカは…)
ハカ:はぁ…はぁ…やっぱりしんどい…私…もうすぐ…死んじゃうのかな…(体から光が放たれる)え…なにこれ…
(光がそのままハカを包む)
ハカ:(ゆっくり目を開ける)ここ…どこ…あれ…体が痛くない…(すると暗闇の向こうから女性の声が聞こえてきた)
?:あなたが私の寄生した人間なのね。
ハカ:あなたは一体だれなの?
梓巫女:はじめましてかしら?私の名前は梓巫女。あなたの囮影であり、異能力を与えた者。
ハカ:あなたが私の囮影…てかここはどこなの?私を早く返して!
梓巫女:落ち着きなさい。ここは私の精神世界よ。今日はねあなたにどうしても伝えたいことがあるの。
ハカ:どうしても話したい事…?
コメント
6件
めっちゃ続き楽しみなんだけど、✨

続き気になります😊