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緋彩side
父「お前はなんでこんな簡単な問題もできないんだっ!!」
バキッ!
緋「っう…!!」
父「ほらもう一回だっ!」
バシッ!!
緋「っ…!!」
痛い、痛い、痛い…
父「おらさっさと解けっ!!!」
怖い、怖い、怖い…
かりかりかり…
父「違うだろっ!!!」
ガンッ!!
緋「っっ…!!!!」
タスケテ。
3年後…
緋「…行ってきます」
ぱたん
猫「にゃぁ」
緋「…猫…」
私は優しく猫を撫でる。
緋「…ごめんね、うちの子にはできないけど、 保護施設に預けてあげるから…」
学校…
先生「ちょっと倉門さん?五分遅刻、何してたの?」
緋「すみません、お腹が痛くて」
先生「早く席について」
緋「…はい」
中休み…緋「う…おぇ…けほっ、けほっ」
あー、気持ち悪い
ざあぁぁぁぁ…
コツコツコツコツ…
緋「!」
たったったっ…
あ、誰か来る。ぶつかる…っ
ドンッ!
?「ったた…あ、ごめんっ!けが、してない?」
緋「大丈夫です、すみません」
…わ、イケメンだ深紅の髪に、…いぬみみっ!?さすがにびっくりした…うぁ、尻尾も生えてる!かわいいかも…色が白くて、私を心配しているのか顔が青ざめているのが丸分かり。少しつり目気味の目。瞳はオッドアイで、右が紫色、左は黄色だ。背は私より少し高いくらい、かな?
(この世界では莉犬くんの身長設定は161㎝です! あとのみんなは現実と一緒)
(緋彩ちゃんは158㎝)
?「ごめんねっ?どっか痛いとこない?」
緋「えぁ、はい、大丈夫です」
?「ふあ、よかった…あ、お昼休み、一緒にお弁当食べさせて?なんかお詫びしたい」
緋「あ、えと、はい」