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雪「あ、でも話すより先に食べな冷めてまう」
は「それもそうだね」
確かにご飯冷めちゃう。
ご飯終わってから話せばいいか。
は「涼風くんほんとにご飯いらないの!?お腹すいちゃうよ」
凛「…」
は「…無視さんやめてー」
雪「凛、はるちゃん心配してるんやって」
凛「..いらない」
涼風くんほっそいんだから食べてほしい!!!!!!!
そのままだとなくなっちゃうよ。
体積が。
蒼「ごちそうさま〜」
夕「はやっ」
蒼くんは一足先にお皿が空っぽになってた。
はやすぎる。
私も爆速で食べよう。
やっぱりご飯食べるのに集中すると黙っちゃうよねぇ。
そうだ。
は「そういえば涼風くん柚n」
凛「..!!」
ガタッと椅子から立つ音。
そして
グイッと腕を引っ張られる。
えっえっ、あ。
転けそうになりながら涼風くんに引っ張られる。
ファミレスの出入り口までずるずると引っ張られていく。
席では雪くんや夕海がぽかーんと間抜けな顔でこちらを見ている。
店内より少し寒い場所。
凛「…学童にいることは秘密にしてくれ」
は「やっぱり?ごめん、柚菜のことは平気なのかと思って..その、会った時に柚菜の頭撫でてて…気になって」
凛「まぁ…小さい子は平気」
は「そう、だよね」
凛「…母さんが」
は「母さんが?」
凛「原因で、女が無理になった」
そう呟いて下を向く涼風くん。
は「..そっか。でも別にそれを聞こうだなんて思わないし、別に無理に触ったり喋ったりしようなんて思ってないよ。そりゃ仲良くなれたら嬉しいけど、無理になるものでもないしね」
凛「……」
は「あ!でも柚菜のことはありがとう。いつも面倒見てくれてるんだよね?うちのお母さんも感謝してたよ〜」
凛「…あぁ」
は「さ、戻ろっか」
凛「あぁ」
2人でまたファミレスのドアを開ける。