探偵社の虎は天秤を傾けない

ーポートマフィアー

敦　ただいま､､､

森　おや、随分お疲れだねぇ

敦　医務室貸してもらえる？

森　お好きにどうぞ。

敦　うん。

医務室に中也と芥川を寝かせてきた

森　太宰くんには知られてしまったかい。

敦　うん。敵にバラされちゃった

敦　帰ったら情報源吐かせる

森　そうかい。ちなみに心当たりとかは？

敦　なし。あるとしたらユダが一番かな

敦　僕のとこはいい子ばっかだから、ユダとか考えたくないけども

敦　あ、そうだ。自白剤とかある？

森　うーん､､､今はないね､､､後で調合しようか？

敦　お願いしていい？冤罪なんて、あってほしくないからね

森　君らしいね。最強なのを用意しておくよ

敦　ありがと

太宰　(会話に入る隙がない､､､)

敦　あ、そういえば、会議っていつなん？

森　あー､､､決めてなかったね。

森　題は決まっているから、無難に1週間後にしておくよ。

敦　わかった。連れは各々2でいいね？

森　うん。じゃあ私は中也くんと芥川くんを連れていこうかな

敦　げっ､､､

太宰　うーわ絶対行きたくない

敦　多分太宰さんはほぼ確でいくと思いますよ？

太宰　だよねぇ､､､

太宰　というか、なんで敦くんは嫌がっているの？

敦　いやぁ､､､芥川いるし､､､

太宰　？特に問題なくないかい？今回も共同したし、会議は月のリーダーとして出るんだろう？芥川くんも攻撃したりとかはしないと思うけど､､､

敦　そこじゃないんです！問題は！

敦　問題はもしバレた後ですよ､､､ただでさえ殺し合う仲なのに、彼奴に僕の方が立場上とか、森くんと親しいとか知られたらどうなることか､､､

太宰　あー､､､

太宰　じゃあ今回の共同は？

敦　あーそれは旧双黒同伴って言う条件の下です。

敦　わんちゃんバレても旧双黒いたら大丈夫かなぁ､､､と

太宰　じゃあ今回明らかに2人で足りそうな任務に私たちが駆り出されたのって､､､

敦　100僕のせいです！ほんとすいません！！

太宰　いや別に暇だったからいいけどね〜♪

敦　わかりきっていますが敢えて聞きます。太宰さん、仕事は､､､？

太宰　国木田くんに押し付けてきた！

敦　でしょうね！！！！

太宰　そう言う君は？

敦　僕はちゃんと昨日終わらせましたよ

太宰　え、今日分も？

敦　はい！あ、とは言っても3分の1くらいは月のアジトでやりましたけどね

ガチャ

中也　､､､あ、森さん

敦　あやべっ

フードをかぶる

太宰　起きたのかい、中也。随分遅かったじゃないか。

敦　まー異能力だしね〜。ただの斬撃じゃないと思うよ？

太宰　(性格の切り替えすごいね､､、)

敦　芥川くんは起きた？

中也　いや、まだだ。

敦　そう､､､んーもしほんとに異能的な作用があったら怖いから、念のため医務室戻ることをおすすめするよ。

敦　じゃ、僕は帰って彼奴とお話しかな。

敦　太宰さんもきてくださいよ。異能力の効力も吐かせるので、もし危なそうだったら異能使ってください

太宰　いいよ

４話目です。

3話目が結構好評なのめっちゃ嬉しいです。

何気に単発で100超えたの初めてですね。ほんとうにありがとうございます！

続きも頑張りますね