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加納課長と美南事務員が少しだけ待ってくれる?
「はい…私明日から来ても良いのですか?」
「じゃ頼むよ」
「事務員の宮田さんに香取藍さんのタイムカードを用意してくれないか?」
「分かりました課長」
お腹が鳴った…
美南さんが
そうだよね午前中に来てからお昼を済ませなかったわねごめん藍さん…」
家に来る?
幼子の美華がいるから。
母に連絡した。
お客様連れて行くから。
「旦那様居るのですよね…」
「出張してるから週末に帰るわよ」
「兄さんお先に失礼しますよ」
「篠田に言っておけ帰ったら呑みに行くからって伝えろよ」
「了解よ喜ぶわよ笑っ」
6時前に着いた
車で通勤するんだ…
でっかい一軒家、
周りを見渡した。住宅街、
「平岸よマンモス団地もあるから藍さん上がって」
「お邪魔します…」
「ママおかえりなさい~笑っ」
「美華ご挨拶しなさいよ」
「ウンこんにちわ笑っ大きな眼鏡かけてるん~笑っ」
美南おかえりなさい。鍋にしたからね。
「わあ嬉しい、寒くなってきたから暖まるわ」
「はじめまして香取藍と申します突然お邪魔してしまいありがとうございます」
「母の華と申します美南は男勝りだからやりにくいでしょ笑っ」
「母さん出来たわよお客様?」
「姉さんいらっしゃい」
「珍しいわね美南がお客様連れて来るなんて」
姉さん緒方幸子さんとか、香取幸子さんとか聞いた事ないかしら?
ホテルの温泉に勤めてる姉の葉子が
「けっこうお客様が多いからね名前チェックするけど覚えてないわね」
「その人誰?」
母の華が鍋ごと持ってきた。
由紀子さんっていういたわよ。
二文字?…
似てるわね明日ならいいかしら。
55歳のお母さんが若々しく綺麗な人だった。
「泊まれるけど何処から来てるの?」
「月寒中央からですよ。」
「マンモス団地の裏側でしょ笑っ」
姉さん旦那は?
今来るわよ。先に乾杯~笑っ
「駄目よ未成年者にお酒進める?」
「葉子~!お前忘れたろ!」
「お漬け物アハハ笑っ」
明るい家族で嬉しいかった。
美華こっちに座りな。
「お姉ちゃんのとこがいいでしょ…」
「香川幸子さんっていう教育会のペン字を教えてる人がいるな」
藍が箸を置いた。
「どの辺ですか…」