テラーノベル
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曲パロ 処刑拍手
《翆、出掛けるわよ》
「はい、お母様」
<あら、翆ちゃんのお母さん?>
《あらぁ、姫華ちゃんのお母さんじゃないですか!》
<今日も一緒に御出掛けですか?>
<仲がいいんですね>
《えぇ、そうなの!》
愛情? 無駄なもの
「…」(承認欲求を満たしたいだけなのに
全ては欲望
石を投げるなら あなたもヒーロー
『翆ちゃんもお母さんに無理やり?』
「ぁ、うん」
『そっか…辛いね私もわかるよ』
同情? 欺瞞なもの
甘さは嘘つき
「ありがとう!」(分かるわけないのに
「でも私はねいつかお母さんを殺すの」
「だから、手伝って?」
『ぇ…で、でもバレたら…』
「大丈夫 まだ、バレてないから」
『ぇ、どういう…』
「んふ、早く此方に来なよ」
「お前も早くしなさいよ」
「一緒に家族を殺そ?」
「誰も助けてくれない家族をさ!」
『ぇ、あでも犯罪だから…』
「ふーん、じゃあ要らない」( グサッ…
「マジクソ笑えるわ」
「此方に来たら死ななかったのに」
「あーあ、また一からやり直しか」
終
玖衣那 喰
187
夏菜
5,280
57
柘榴
33
コメント
5件
うわ……第9話、一気に闇が深まったね。翆の「愛情? 無駄なもの」という内面の冷たさと、外面の優等生感のギャップがゾッとする。特に「分かるわけないのに」と内心で切り捨てながら「ありがとう!」と笑顔を向ける描写、あの温度差が怖いほど巧い。最後の「マジクソ笑えるわ」でパッと切り替わる狂気も、リズムが良くて引き込まれた。続きが気になる——この「やり直し」、何度繰り返してるんだろう。