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寧々Side
寧々「花子さん!」
花子「やぁ、ヤシロ」
花子「さっそく来てくれたんだ?」
聞きたいことがあっただけなんだけどなぁ……
あれ?
花子さん近づいてきて……
花子「ーはい」
そう言って渡されたのは、
バケツにほうきに……
これって掃除道具?
え?
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私なんでお掃除してるの?
花子「フレーフレー!ヤ シ ロー!」
花子さんは応援しかしないし……
…………違う!
私花子さんに聞きたいことがあって……!
寧々「ねぇ花子さん」
花子「どうしたの?」
寧々「花子さんって弟と妹がいたのね!」
花子「……!」
あ、あれ?
私ダメなこと聞いちゃった?
花子さんの顔が急に曇ったから……
花子「……弟は、いるよ」
”弟”は?
あれ?
噂じゃ妹もいるって……
花子「妹はいないけど!」
花子さんはパッと顔を上げてニッコリ笑った
花子「どうして急にそんなコト?」
寧々「いや、あのー…ただの噂なんだけど……」
私は葵から聞いたことをそのまま花子さんに伝えた
花子「…………ふぅん………」
花子「ヤシロ!今日はもうやっぱりいいや!」
花子「帰っていーよ!掃除はもう終わり!」
寧々「え?いいの…?やったぁ~!」
寧々「ありがとう!花子さん!」
花子「いえいえー、じゃーねーヤシロ」
花子「また明日」
寧々「また明日!」
どうしたんだろう、急に帰っていいだなんて……
でも、ラッキー!
掃除は終わりって言ったし帰ろうかな!
花子「……」
次回!雛宝ちゃんの正体判明!是非ご期待ください!