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『…』



三途さんに資料渡さないとな…。



でも気まずいッ!!



昨日の夜、私が酔ったらキスされて、そっから私が速攻に帰ったけど。



三途さんが女慣れしているような遊び人か、三途さんも酔っていたのか。





前者だな。うん。絶対。だって美形だし、高身長、高収入。まさに女が群がってしまうような男。





『あぁぁぁぁどうしよ………』


廊下で縮まる私。



「何?悩み事?」





『あ、え…竜胆さん。』



聞くだけ聞いてみよう。




『あの、三途さんって、遊び人なんですか?』



「え?さんず?なんで?」





『なんとなく…ですかね?』





「まぁ、仕事柄、女には慣れとかなきゃやってけないだろ?」




『なんか、竜胆さんは女慣れしてそうですね。』






「………それ、好きな子に言われたらいっちばん、やなんだけど。」





バサッ…。







廊下に資料が広がった。






『え…あ…。』





開いた口が塞がらないとはこのことだろう。




「…じゃーな。週末予定開けとけよー。」




そう言いながら走り去っていく竜胆さんの耳は真っ赤になっていた。





『は、い!』





どうしよう。こんな少女漫画展開はじめてなんだけど。



















早く堕ちてよ、逃さないから

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