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全年齢







































夜 10時。ヒーロー施設の一角。

本来はもう誰もいない時間。けれど、人工照明がまだ淡く灯っている。


「は〜…やっぱ夜の訓練場、空気きも ち〜〜〜」

大剣を軽く振りながら、ウェンがひとりごとのように言った。


「あれ、ウェンくん?……こんな時間まで残ってたんだね」



「わっ!?」



背後から聞き慣れた声。振り返ると、タバコの匂いをほんのりまとったイッテツが立っていた。



「イッテツ!? びっくりした〜〜〜」



「ごめん。声、かけるタイミングわかんなくて…」



「ってか、イッテツこそ、こんな時間にどうしたの?」



「いや、なんとなく。たばこ吸ったりちょっと訓練するために…まぁひとりになりたかっただけ、かな」



「ふ〜ん……じゃあふたりになっちゃったね」


そう言ってウェンはニッと笑い、大剣を肩に担いだまま地面にどすんと腰を下ろした。

イッテツも少し間を置いて、その隣に座る。



「僕、戦闘ん時、さ」



ウェンがぽつりと話しはじめた。


「僕、なんも考えずにガーッて突っ込んじゃうんだけどさ、最近、たまに怖くなる時あるんだ」



「……」



「だって僕、体張って笑ってるだけじゃん。ほんとに守れてんのかなって思ったらさ…」



「僕から見たら、ウェンくんが先に飛び出してくれるから、すごく安心する」



「ほんとに〜? そゆの、もっとはっきり言ってくれてもいいんだよ〜〜〜」



「ほんとに助かってる、俺はウェンくんから勇気を貰ってるよ」



「…ん…ありがとう…………」


ウェンはふいに黙る。耳がほんのり赤くなっていた。


イッテツは、それを見てふっと笑う。



「イッテツも、なんかあったら僕とか、マナとかリトとかに色々相談していいんだからね、相談乗るし、ちゃんと寄り添うし、無理してたらみんな心配しちゃうから」




イッテツはウェンの肩に少しだけもたれかかった。



「…疲れてるの、バレてた?」



「…うん。わかりやすいもん、テツ」



「そうかも……でも、今は楽」



「えっ」




「……ウェンくんが隣にいると、すごく落ち着く」



「…………」



ウェンは言葉を失って、目をぱちぱちさせた。

けれど、逃げなかった。


ゆっくりと、大剣をそっと地面に置いて、

同じように、イッテツの肩にもたれかかる。


「……も〜〜〜〜ずるいよ、テツ」



「ふふ、ごめんね」



「でも、……嫌いじゃないよ、こういうの」


誰もいない訓練場。

ふたりきりの静かな時間に、胸の奥で火が灯る音が、ほんの少しだけ聞こえた。






























今回のやつChatGPTにイッテツとウェンくんのキャラ読み込ませて頼んで書いてもらってそこから私が色々修正して書いたものなんですけどどうですかね、とりあえずめちゃくちゃ書くの楽しかったです

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コメント

4

ユーザー

chatGPTと主さんのコラボレーション天才的すぎる

ユーザー

おおすげぇ…chatGPT有能… そしていい感じに修正出来る主様もすごい😭😭

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