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2 - 第2話 陽花がいない日

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2025年02月01日

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私「おはようございます」私は10時30ぐらいに職員室に来る。もう1人子供がいて、保育園にあずけに行くのに時間がかかりほかの先生方より遅れてくる。何人かの先生がもう準備などしていた。



山本「あ!石井先生!」

私「どうしましたか?山本先生?」


山本先生は3年生の副主任。私のクラスが2組で朝の会の時間に私が来れないから変わりにしてくれている。


山本「陽花さん、今日お休みみたいです」

私「え?!あの陽花が!?」


そう、陽花は今まで無欠席だった。だからその時はものすごく驚いた。


山本「今日トイレに行っていたら急に倒れ込んだみたいで、、今日お休みして明日念の為に病院に行くそうです。」

私「えぇ、ほんとですか?大丈夫かな、、」

山本「大丈夫だと…思いたいですよね、、」


そんな話を聞いて、少し不安になった。でもいつもの元気が良い陽花だからきっと数日休んだから学校に復活するかな、

さー!不安な気持ちは切り替えて!教室に行こっと



私「おはよー」

颯斗「あ!茉夏先生!!」

優梨花「先生!!」


2人ともダッシュで来た。いつも笑顔だけど今日は少し不安そうな顔をしていた。


優梨花「陽花大丈夫なんですか?」

私「んー、明日病院に行くっては聞いたけど、、」

颯斗「陽花がいねぇーとこいつとじゃつまんねぇじゃんか!」

優梨花「はぁー!?失礼ね!!」

2人とも陽花の事を心配していた。

私「多分風邪ひいたんじゃないかな?」

優梨花「昨日まであんなに元気だったのに??」

私「んー、最近はインフルが流行ってるから、2人も気おつけておきなさいよ?」

2人とも「はーい/おう、、」



そんな会話をしつつ気づいたら帰りの会の時間になっていた。


私「じゃぁ連絡としては、最近はインフル流行ってきてるので気をつけてくださいね」

みんな「はーい、」

私「じゃぁ号令」

日直「起立!礼!」

みんな「さよーなーらー」

私「さようなら笑」


ふぅ、今日も仕事終わった。あ、やべ、今度の授業の資料集めてないじゃん!?まぁ、家に帰ってからやるとするか、、



颯斗「わ!先生!」


私「!?!?!」


優梨花「ちょ、颯斗驚かせすぎ笑」


私「颯斗ー!びっくりしたじゃんかぁ!」


颯斗「びっくりさせに行ったんで★」


私「ドヤ顔するな!笑」


優梨花「そう!先生!これどうぞ」


私「お?なにこれ?」




そう言って貰ったのはペンダント?みたいなものだった。




優梨花「いや〜私たちって4人組じゃないですか?」


私「4人組…??」


颯斗「俺と陽花と先生と優梨花!」


私「え、私も入っていいのー?」


優梨花「もちのろんです!!」


私「ありがとうーー!!」




なんか磁石で四つくっつくらしい。四葉の形をしててめっちゃ可愛い!しかも私にくれるなんて、、優しすぎでしょ((




優梨花「でもやっぱ陽花が居ないと学校寂しいよね、、」


颯斗「それなぁ」


私「まぁ来週には戻ってくるよ。だからそろそろ帰りなさい。」


優梨花「はーい!」


颯斗「先生さよなーら!!」


私「さようならー!笑」






確かに、今日やたらとクラスが静かだったな。早く陽花復帰しないかなぁー

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