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私たちの1年間。

3 - 第3話 陽花が…

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2025年02月02日

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今日は学校に来ると目があったからか田中先生が傍に来た。何かを言いたげな顔をして、、

田中「石井先生!聞きました?」

私「何をですか?」

田中「あのー、陽花ちゃんの事ですよ」

私「え?陽花が?どうしたんですか?」

田中「昨日病院で検査をしてたら、、、」



私はびっくりしすぎて腰を抜かすところだった。陽花に限ってそれはないと思っていたから。



田中「この事は他の生徒さんにはまだ言ってないんでまだ秘密にしといてくださいね」

私「わ、分かりました、、」



少しショックだった。当分は陽花は学校に来ないだろう。



颯斗「茉夏先生ー!!」

私「あ、颯斗と優梨花、おはよ!」

優梨花「おっはよ!ごっざいまっす!」

私「何その新しい挨拶笑」

颯斗「優梨花、、ダセーぞ?」

優梨花「うるさいわね!笑」

私「相変わらず仲良いことで★」

颯斗「そういえば陽花、今日も休みか?」



その言葉ではっとした。ついついこの2人に言ってしまうところだった。



私「うん、そうみたい。」

優梨花「………」

私「どうしたの優梨花?」

優梨花「いや!陽花が風邪なんて珍しいなって、、」

私「そうよね、」



少しぎこちなく答えたように聞こえたけど、触れないでおこう。何かあったら大変だし、、



颯斗「じゃ!おれ今日このペンダント渡しに行ってくるわ!」

私「え!?」

颯斗「どうしたんだ?」

私「いや、なんでもない笑」

優梨花「………」

私「次は音楽でしょ!?早く行かないと!」

颯斗「やべ、忘れてたわ」

優梨花「急いでいくよ!」

颯斗「ちょ、優梨花!?」



2人とも慌てて行ってたけど間に合ったよね?優梨花にバレたかな、、あの子洞察力高すぎるし、、まぁ、可笑しくもないか。

そんなことばっか考えながら自学ノートを見る。相変わらず提出率悪いな、、これは出してない人呼び出し決定だな。いつもなら陽花がやってくれてたのにな、、陽花。

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