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若井目線
「すみません。体調を崩した者が1人いまして、僕は看病してますので会議はそのまま予定時刻に始めてください」
一応、会議の主催者には伝えれた
大丈夫かなぁ、涼ちゃん
会議は予定通り始まったらしい。
涼ちゃんの様子は…
「はぁ、あっついー」
「氷水入れた袋でも持ってこようか?」
「頼んでいい?」
「いいよ、じゃあ準備してくるね」
「はい、どーぞ」
「ありがとう、 冷たーい」
「ちょっと落ち着いた?」
「うん、」
zzzZZZ
あれ、寝ちゃった
ふふ、かーあい♡ 俺のものにならないかなー
「涼ちゃん?寝てるのか 」
「?誰ですか」
「こちらこそ、あんた誰?」
「若井滉斗、相手会社の社員ですよ 」
「へー、俺は大森元貴 課長だ」
「あんた、涼ちゃんって呼んでんの? 」
「あぁ、そうだ」
「涼ちゃん呼びは俺だけだと思ったのに」
「は?」
「会議終わってすぐにここに来たの?」
「そうだ、彼氏だからな 」
「え、マジで言ってる?」
「嘘だと思うか」
「いや、彼氏なら体調悪そうにしてからすぐ気づくだろ!って思いましてー」
「会社内で、他の社員もいたから言えなかっただけだ」
「へー、社内恋愛してること秘密にしてるんだ」
「涼ちゃんも隠さなくちゃいけなくて苦しいだろーなー」
「お前には何も関係ない」
「関係あるよ、涼ちゃんのこと好きなんだから」
「本気か?」
「本気だよ、俺の方が涼ちゃんの彼氏にピッタリだし」
“奪っちゃうよ涼ちゃんのこと”
「クソ野郎…ッ」
「じゃあね涼ちゃん、また会いにくるからね♡」
嘘だと思ってるかもしれないけど、本気で涼ちゃんの彼氏に なんなら旦那になってやる俺の方が愛してるんだから
もうちょっとしたら涼ちゃんも俺に堕ちるでしょ