不 登 校 、め っ っ っ ち ゃ 可 愛 い 件

『やっちゃん、おはよ』

谷「おはよう！」

『今日の深夜集合だっけ？』

谷「うん！」

『それまで何してようかな』

谷「…勉強、とか？」

『やだよめんどくさい』

谷「うーん…誰かと電話？」

『月島とか？』

谷「そうだね」

『じゃあそうしてみようかなー』

『月島ー』

月「なに」

『夜電話し「やだね」』

『なんでよー』

月「寝たい」

月「てか君は寝なくていいの」

『あー…うん』

月「そ…ま、そういうことだから。せいぜい頑張りなよ」

『嫌味なやつ』

買い物に行ったときの優しさはどこに行ったんだ！

“大丈夫だから”

『…〜〜〜っ』

思い出したら恥ずかしくなってきた

影「おい」

『っひゃ、影山』

影「お前寝ないんだって？」

『何故それを？』

影「谷地さんから聞いた。お前が夜電話してる相手探してるって」

『あぁ…』

影「誰誘ったんだよ」

『月島』

影「…は、月島？」

『まー、なんやかんや言って優しいしね』

影「…買い物、月島と行ったのか」

『？うん』

影「…ボケ」

ボケ！？

『夜電話は断わられたけど』

影「…じゃあ俺がしてやろうか」

『え！いいの？』

影「あぁ」

『やった！じゃあライン繫げよ！』

影「〜〜」

『〜〜』

月「…」