テラーノベル
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両片想いkugrです
⚠️
前回の続きです、前回を読んだほうが楽しめると思います!!
ご本人様には一切関係ありません‼️
「プラベしよ」
「clcsどんだけプラベやりたいの笑」
「いいでしょ別に。みんな暇じゃん」
「すごい決めつけてくる」
今日は珍しく撮影が早く終わり、時間に余裕がある。
clcsのその誘いに、みんなごちゃごちゃ言いながらも賛成していたそのとき。
「あ……ごめん、俺ちょっとやることあるわ」
grgnだ。
「えーgrgnいないの?」
krhのがっかりした声に、grgnは申し訳なさそうに理由を話す。
「今週の課題ちょっとめんどくさそうで、集中力あるときにやっときたいんよ」
そう、grgnは立派な現役大学生である。
「普通に偉いのやめろお前」
「ニートに比べたらなんでも偉いやろ」
「お前はいつでも俺のこと刺しにくるね」
「でもgrgnいないのか、奇数になるな」
「久しぶりに鬼ごっこしようよ」
「あー、ありやな」
「まじごめん、じゃーまた明日!」
なんだかサーバーが一気に静かになった、気がした。
「じゃあ最初俺鬼やるわ」
ゲームが始まると、みんな無言で集中モードに入る。動画はエンタメだが、裏では違う。“ガチ”である。
「kuチャンネルどこおんねん、ガン芋りやん」
少し苛立ちを含んだlorの声。
「そういうルールだろ」
「なんかこれどっちかっていうと隠れんぼじゃない?笑」
「勝てればいいんですー」
「汚ねぇ大人」
なぜか詰められているku。
「そんなんしてるとgrgnに嫌われちゃうよー笑」
krhの煽りに、kuは一瞬黙ってから少し上擦った声で反論した。
「いや……てかそもそも俺がgrgnのこと好きっていう決めつけがやばくない?」
そこからかぁ。
「え、決めつけじゃないよ事実でしょ」
「流石にそれは無理あるよ」
「…いやがちでそんな素振り見せたか?」
「うん」
「grgnに対してが一番理不尽じゃん」
「grgnと揉めてるとき楽しそうだしね」
「わかるイキイキしてるよね」
kuは黙り込んでしまった。
『黙っちゃったかー^ ^』
『笑』
『図星突かれちゃってるねぇ』
『無言は肯定やからね』
ライングループの方は大盛り上がりである。人の恋路は蜜の味。
「……でも普通に気持ち悪いだろ、」
少しの沈黙ののち、低い声が響いた。
「あいつは普通に女の子が好きって前言ってたし」
「、それどんくらい前?」
「…去年?」
「じゃあ変わってるかもしんないじゃん」
「そう簡単に恋愛対象変わんないだろ」
grgnなに余計なこと言ってんだよ、という心の声に4つに重なった。
「……まぁ1つ言っておくわ、grgnはお前に好かれとって気持ち悪いなんか思う奴やないよ」
そう言ってから、lorはそれはお前が1番わかっとるやろ、と付け足す。
kuは「わかってるよ」と、どこか諦めたような声音で吐き捨てた。
「ごめん、俺ももう寝るわ。変なこと言って悪かったな」
「いいよ」
「むしろ話してくれてありがとうだけどね」
じゃあな、とkuが言おうとしたその瞬間、「まっ、て」という制止の声がした。
この、声は。
「……え」
「ごめん、盗み聞きみたいになって……レポートキリいいとこまで終わったから来たんだけど、」
grgnだった。ふにゃふにゃの、本当に申し訳なさそうな声。
4人の心は沸いている。熱湯風呂より沸いている。しかし当事者たちの心は絶対零度くらい気まずい。
「……あ、じゃあ俺ら抜けるわ」
「2人でゆっくり話してねーまた明日ー」
「ふぁいとー」
「いい報告待ってるぞー」
そんな絶対零度を切り裂くように、4人の緊張感のない声でサーバーから離脱した。
2人きり、残される。
「……どの辺から聞いてた?」
「あ、えと……krhが俺に嫌われるよって煽ってたところ?」
「全部聞いてんじゃん……」
最悪、とkuは小さく呟いた。
「ごめんな、聞かせちゃって」
「ちがう!!」
grgnの一際大きな声。
「kuちゃんは俺に気持ち悪がられるかもとか言ってたじゃん」
「あー、…うん」
「俺そんな、そんな奴って思われてたのがショックやし」
それはそうだ。kuはまた謝ろうとしたが、それより先にgrgnが言葉を紡ぐ。
「俺もkuちゃんのこと好きだから」
嬉しかったよ、と続いたその声を、kuは殆ど聞いていなかった。
__俺も、好きだから。
好き、だから。
……好き?
「え、」
「まじだからね!!」
「す、……まじ?」
告白のシーンとは思えないくらい、素っ頓狂な声。
「だから、…嬉しかった、です」
「……そ、か、そっか………」
kuは噛み締めるようにそう呟いた。
今まで感じていた不安が、一気に晴れていくような気がした。
同性を好きになってしまった。それも、10歳以上年下の。
相手は同僚で、殆ど毎日会話を交わす相手。
底抜けに明るくて、ポンコツだけどいい奴で、たまに性格悪いとこもあるけど、そこも全部愛おしく見えて。
話すたびに楽しかった。
同時に、胸が痛かった。
この気持ちを抱えたまま、叶わないまま、一生このままでいたら、どうなってしまうのだろうか。
そんなことを考えて、たまらなく辛くなった。
でも、でも。
「kuちゃんは?」
「え?」
「俺のこと、好き?」
……いつだって、こいつは眩しいな。
「……好き」
えへへ、と照れたような笑い声に、また胸がきゅっと締め付けられる。
今までと違う、幸せな痛み。
*
「ちなみにgrgnは俺のどんなとこが好きなの」
そう聞かれて、一瞬考える。
「んー、まず賢いとこでしょ」
「まぁね」
「あとー、年上!大人の余裕?みたいな、俺にはないから憧れる」
……kuちゃんみたいな大人っぽい人が、俺のこと好きなわけないって思ってた。
とは、一応言わないことにした。
「あとね、優しいところ」
「それ褒めるところないとき言うやつな、」
「えー、優しいのが1番いいところじゃん!!」
初めて話したときも、慣れてきてからも、lorと揉めたときも。
いつだって気にかけてくれて、心配してくれて、解決に導いてくれた。
「だから、すごく感謝してるし……俺なんか、kuちゃんみたいな人と付き合えると思ってなかった」
だから今まじで嬉しい、と続けるが、ku は何も言わない。
「…kuちゃーん、聞いてる?」
「聞いてる、……そっか」
「ん?」
「なんか…お互いあれだな、憧れすぎてたのかもな」
「え、kuちゃん俺に憧れてんの!?なになにどんなところ?」
「………ムカつくから言わない」
「えーっ!!!」
じゃあまた明日な、とkuは通話から抜けてしまった。grgnは少しだけ残念に思いながらも、想いが叶ったという事実の前では些細なものだ。
……まぁ、いつか言ってくれるでしょ。
幸せなまま眠りにつくために、grgnもパソコンの電源を落とす。
浮き足だった心は、まだ戻ってきそうにない。
*
「……あれ、お前ら付き合い始めたんよな?」
「え、…まぁ、そうだけど」
翌日。
lorにそう質問、というか確定事項のようにそう聞かれて、grgnは少しばかり混乱した。だってなにも報告していない。
「昨日のあの感じで付き合い始めてなかったらやばすぎるやろ」
「あ、そっか」
そんなgrgnの混乱を見破ったかのように、lorは半笑いでそう言った。
「なんか……付き合う前よりイチャつきがましになっとるな」
「たしかに!!!」
「言われてみれば」
「そんなイチャついてたの俺ら」
「それな?そんなでもなかったと思うけどな」
それはない、という声が4つはもった。
「まぁあれじゃね、付き合い始めたから逆に恥ずかしいんじゃないの?」
mrtnが適当にそう結論づけると、2人は黙り込んでしまった。図星だったかぁ。
「あ、いゃそういうわけじゃないよ、!?ねーkuちゃん」
「うるさいこっちに振んな!!」
「……これはこれでちょっと、」
clcsが苦笑した。
あまりに甘いというか、なんというか。
「ね、初々しすぎる」
「中学生かお前ら」
このように、4人には新たな悩みが生まれてしまったのだが、それはまた別のお話。
読んでくださってありがとうございました😭✨
前半と比べて後半が短すぎたー!!無計画さがでちゃったよ泣
てか昨日あがった動画の前半の方で、私情組が責任なすりつけあってるの可愛すぎたんですけど!!!?!?grちゃんのコーチングボロクソ言われてておもろかったし やっぱkugrが最高なんだなぁ
あとclさんgrちゃんkrhの試合アツかった、何回も見返せる
語りが長くなっちゃった 次回の作品でお会いしましょ!!👋🏻
コメント
2件
昨日あがった動画ってアプデのやつですか!?あの動画の私情組最高でしたよね〜!!あまりにも尊すぎた、、♡ この作品も最高です〜!!