テラーノベル
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kugrです
⚠️
学パロ
他のメンツも出てきます
モブがたくさん出てきます
ご本人様には一切関係ありません‼️‼️
「grgnおはよー」
「grgnおはよ!あれ、なんか寝癖あるよ?」
「え、まじか!!今日ギリギリだったから、笑」
「grgnいつもギリギリじゃん笑」
「…たしかに?」
朝の教室に賑やかな声が響いている。
その中心には、底抜けに明るい人気者であるgrgnが、楽しそうな笑顔を浮かべて立っている。
「てか今日の課題やった?」
「やったよ!むずかったよなー」
「……grgnさん一生のお願いなんですけど」
「いいよ」
「まだなんも言ってないけどありがとな!!!」
「grgnやさしー」
「流石だわ」
その様子を、自分の席からぼーっと眺めている1人の生徒。
「……kuちゃん、見過ぎ」
「やべ、バレたかな」
「さぁ?grgnは気づいてなさそうだけど」
grgnの彼氏のkuである。2人の友達のmrtnは、そんなkuに苦笑する。
「あいつまーじで友達多いよな」
kuは苦虫を噛み潰したような顔でそう呟いた。
「まぁ明るくて優しくて、ってなると友達多いのは当たり前だと思うけど」
「はー……別に楽しいならいいけどさ」
「いいんだ」
「俺友好関係にまで口出すメンヘラじゃないから」
「ふーん」
「え……そんな意外みたいな顔すんなよ、俺メンヘラに見えてる?」
「うー……ん、ちょっと見えてる」
kuは少しだけショックを受けた。
友人にメンヘラだと思われているのは、普通に嫌だ。
しばらくすると予鈴がなって、grgnはクラスメイトの輪から離れた。
向かう先は、もちろんku。
「あ、grgnくんおはよ」
「おはよ、」
ではない。普通に自分の席。
「今日ちょっと暑いね」
「ねー。あれ、前髪切った?なんか雰囲気違うね」
おい。女を落とすな。
もちろん前髪を切ったのを気づかれただけで落ちるようなチョロい女はあまりいないが、kuは気が気でもない。
……まぁいいけど。
なんだかんだ、grgnが楽しそうならそれでいいのだ。後方彼氏面で、kuも近くの席のクラスメイトに話しかける。
「kuさー今日の課題やった?3問目むずくなかった?」
「やったやった、いや4のがむずくなかった?」
「3以降なんもわかってないからわからんわ」
「まじかお前明日小テストだぞ」
kuも割と社交的な方である。ただのメンヘラ(仮)ではない。
「え?そうだっけ」
「お前まじか……笑」
「ku数学得意なら教えろよ」
「え…めんどい」
「今度なんか奢る」
「しゃーねーな」
ここで朝礼が始まった。
kuはgrgnの方を眺める。grgnは少し眠たそうに頬杖をついている。
……騒いでるイメージ強いけど、静かにしてたら普通にイケメンだよなあいつ。
grgnは少しだけこちらに視線を向けて、そしてkuに気づいたのかぱ、と目を見開いた。
そしてにこ、と嬉しそうに微笑みかけられて。
……え????あいつやっぱモテるだろおいふざけんな。
少女漫画のモテモテ男子のようなムーブに、kuはヒロインのようにドキドキしている。
「…kuってgrgnくんと仲良いの?」
隣の席の女子に少し笑われた。見られていたとは思わず、kuは少し気が動転した。
「……え、ああまぁ…幼馴染的な」
「そうなんだ、あんま喋ってるのみたことないから意外」
どういう意図で話しかけられたのかがわからず、kuは慎重に言葉を選ぶ。
こいつgrgnのこと狙ってんのかな、などとよくない想像をしてしまう。たぶんこういうところがメンヘラと言われる所以だろう。
「まぁタイプ違うし」
「そう?grgnくんが異常なだけでkuもだいぶ明るい方だと思うけど」
「…え、そう?」
「うん」
いくらgrgnを心から愛していると言っても、それはそれとして女子に褒められるのは、普通に嬉しい。
「うわ顔きも……嬉しそうすぎでしょ、私のこと好きなん?」
「は???」
「うそうそ、笑」
ここで朝礼が終わった。
「1限なに」
「なんだっけー……英語じゃない?」
ざわざわと騒がしい教室で、kuはまたgrgnを見つめる。
付き合ってることは隠そう、というの約束のもと、2人は教室ではあまり関わらないようにしている。
kuはmrtnと一緒に行動することが多いし、grgnは…いつも誰かがそばにいる。
だから別になにも支障はないから、困らない。けれど。
「kuちゃんはgrgnと話したいなーってなんないの」
「なるに決まってるだろ」
そこにいるのに話せないというのは、割と歯痒いものだ。
「別に喋るくらいならよくない?バレないだろうし」
「そーだけど……でもあいつずっと誰かといるじゃん」
「うん」
「パリピのノリみたいなん苦手だし」
「あぁ、ぽい」
「ぽいってなんだよ、笑」
他の誰かと楽しそうに笑う彼を見て、何も思わないわけではない。
でも、それでいい、と思ってしまう理由は2つ。
「あいつが楽しそうだったらそれでいいんだよね」
「……愛って感じ。アツいねー」
「バカにしてんだろ」
「してねーよ」
kuはgrgnの笑顔が何より大切で、好きだから。grgnが楽しそうにしているのを見るのが、1番嬉しいから。
「mrtn、早く行こうぜ」
「ん」
それと、もう1つ。これはmrtnにも誰にも内緒。
*
「kuちゃん」
放課後、誰もいない駅の待合室。
放課後はいつも、高校から数駅先の駅で少し話すのが日課になっている。
「ごめん、待った?」
「んん、さっききたとこ」
「あそ、」
kuはgrgnの隣に腰を下ろす。
grgnは学校で人に囲まれているときと同じように、楽しそうな笑顔を浮かべている。
「kuちゃん今日の朝俺のこと見てたよね」
「いつも見てるけどな」
「えっまじ、全然気づいてなかった!」
「だろうな、お前俺に興味ないもんなー」
「興味あるから!!」
いつもと同じような、感情がわかりやすい声。コロコロ変わる表情。
kuは彼のそういうところも好きだ。けれど。
「……ね、kuちゃん」
20分ほど経っただろうか。
grgnは喋り疲れたのだろうか、少しだけ低い声でkuの名前を呼んだ。
「なに?」
その変化には気づかないふりで、kuはgrgnの顔を覗き込む。
「いつもの」
「笑、いいよ」
kuは笑って、優しく頭を撫でた。
grgnは帰り際にいつもこうやって甘えてくれる。照れているのか、あまり目は合わないけれど。
いつも元気いっぱいな彼が自分だけに見せてくれる一面、と思うと、優越感でいっぱいになる。
「疲れてんの?」
「んー、そういうわけじゃないんだけど、なんかね」
grgnははにかんで言葉を濁す。まぁ、別に答えを求めているわけではないのだけれど。
「…あ、電車きた」
「乗る?」
「あと1本」
grgnは、kuの肩に自身の頭を預けた。
……なんか、子供みたいだな。
幼い子供のような甘え方に、kuはあやすようにgrgnの手を握った。あたたかい。
「今週末って会えるんだっけ」
「いや……俺予定あるわ」
「そか、」
少しだけ沈んだ声に、kuは「でも、」と明るい声で続ける。
「来週は会えるから」
「予定ってなに、」
「え?」
「予定」
grgnがこちらを射抜くように見つめている。kuはぱちぱち目を瞬いて、それから口角を上げた。
「家族で親戚の墓参り。別に他の奴とじゃないからヤキモチ妬くなって」
「妬いてないっ!!」
「笑」
……意外とこういうの、grgnの方が気にするんだよな。
kuはメンヘラではないし、逆にgrgnはたまにこうやってkuの予定や友好関係に探りを入れるときがある。
底抜けに明るい彼の、ジメジメした心の裏側に、自分だけが触れている。
その事実が、kuの心のどこかを確実に満たしている。
「……電車きたわ」
「乗るかー」
「ん」
まだ少し暑い夕暮れの、2人の小さな独占欲のお話。
読んでくださってありがとうございました!!!
学パロ書くと絶対モブといっぱい喋らせちゃう🥲楽しいからいっか
あと教室で目が合ってこっそり手を振るやつ好きなんですよね同士いますかー🤝🏻
grちゃんあの感じで嫉妬深かったら沼すぎるよな、、と思って書きました。kuちゃんは大人()だからあんま妬かなそう
grgn大丈夫かなー音沙汰なくて心配、絶対やめないでほしい
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コメント
6件
えんぐい可愛いです🫠💕
最高ですありがとうございます。私は、目合ったらちょっとニヤッてして目逸らされると好きが増します 笑 ぐりちゃん心配ですね... でも私はまだまだ大好きなのでやめないでほしいです... !今回の作品も最高すぎました!次も楽しみにしてます!長文失礼しました!
私情組は正義 !!!!! 確かに受けの方が愛思いの解釈一致すぎる .. !!まじで神作 !!!