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っあ~…授業終わった~…

友達「一緒に帰ろうぜ~!!」

環「うん、分かった。」



友達「それでさ~ww」

環「あははw」

友達「あれ?あの人どしたんだろ?」

環「え?」

指の先には一人の男がいた。

手元には…ナイフがあった。

…やっば、こっちに来てる。

友達「やべぇ!あいつこっち来てる!

とりあえず環、逃げんぞ!」

環「ほーい。」

環「…でも良かったじゃん。」

友達「なにが?!」

環「お前不審者に会って

みたかったんでしょ?」

友達「いや、流石に予想してない!」



友達「逃げ切った…?」

環「多分。」

凉「ねぇ、さっきの人…」

環「凉さん?」

凉「……!環君、逃げて。」

環「?!」

あの時の声だ…ここは従おう…

環「…もうちょい遠くに行こう。」

友達「え?なんで?」

環「早く。」

友達「え?あ、うん!」


凉「…環君、

ちょっと変わってもいい?」

環「え?何すんですか?」

凉「ちょとね~!じゃ!」

環「うわっ!」

友達「!!環、大丈夫か?!」

環(凉)「うぅ~…君ちょっといい…?」

友達「え?」

環(凉)「よいしょと!」

友達「ちょ!なんで?!」

わぁ~!環君の体だからかな~!

重く感じる~!逃げれるかな~?

環(凉)「じゃ~行こ~!」

友達「ちょ!抱っこしたまんま

どこ行くの?!っていうか

お前ぜって~環じゃないな?!」

環(凉)「環君だよ~?あと山奥!

それよりあいつまだ追いかけて

来る~!凄いなぁ~!」

友達「山奥?!ちょ!助けて~!」

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