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🎲💙くん短編

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🎲💙くん短編

2 - 第2話

♥

2

2025年08月22日

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もしIfくんがハーフだったら??

いれいすの二次創作です!

苦手な方は注意です⚠️注意⚠️

………

夜風が肌を撫でる、静かな夜だった。配信を終えIfは自室のソファーに深く腰を掛けていた。手には、飲みかけのコーヒー。中身はもう冷たくなっていた。

彼は、どこにいても人目を惹く存在だった。ふわりとした茶髪、切れ長の瞳、そしてすっと通った鼻筋。日本の街並みを歩けば、誰もが2度見する美しさだった。ライブ会場でもその端正な顔立ちとクールな歌声でファンを魅了する。しかし、そんな彼の顔は、日本とベネズエラの血が混じり合ってできたもの。

🎲💙 はぁ………

小さくため息をつく。最近、また一段と忙しくなった。歌ってみたのレコーディングやライブのリハーサル。休む暇もなく、毎日が過ぎてゆく。そんな日々の中幼い頃の記憶を思い出す。ベネズエラのルーツを思い出したのだ。

ベネズエラは世界一の美男美女大国。母の故郷だ。幼い頃、母によくベネズエラの話を聞かされた。陽気な音楽、情熱的なダンス、そして人々が誇る鮮やかな街並み。母はいつもそんな話を俺にしてきた。

ベネズエラで暮らす祖父母に会いに行った時も母のように俺に話を聞かせてきたり「いふくんも、大きくなったらきっとモテモテだよ」と祖母に言われることもあった。

俺は母の故郷であるベネズエラと父の故郷である日本のどちらの血も引いている。両方の国に属しているはずなのに、どこからか、どちらにも属にしてないのうに扱われている感じがする。美しいと言われる度にその言葉が、自分を特別な存在として切り離されている感じがした。

🎲💙 (俺別に特別扱いされたい訳ちゃうのに…)

と前までの自分はそう思っていた。でも違った。

今のメンバーと出会って前みたいなことは感じなくなった。

初めてみんなで顔合わせした時、正直嫌われるんじゃないかと思ったでもみんな俺の顔を褒めてくれた。

🎲❤️ えっ!?君がIfくん!?凄いかっこいい顔してるね!!

🎲🩵 僕こんなに鼻高い人初めて見た!!

🎲💜 俺とは大違いでええ顔してんな!

🎲🩷 声からしていい顔してると思ってたんだよね!

🎲💛 身長高っか!?すげぇスタイルええな!

🎲💙 えっ……なんでっ…えっ…あっあのっ!

🎲🩷 どうしたの??なんか変なこと言った??

🎲💙 あのっ!そうじゃなくて…俺っずっと周りから顔のことで特別扱いされててっ…みんなはしなかったからっ…嬉しくて…

Ifはそう言って泣き出した。

🎲💛 えっ!?ちょっ!!泣かんといて!!

大丈夫か??

🎲💙 ごめんなさいっ…初対面なのに心配かけて…つい嬉しくて…

といいメンバーに慰められながらIfはいれいすの仲間となった。

………

初めて会った日から4年が経ったIfはたくさんのリスナーと共にステージに歩み出した。

俺はメンバーと共にスポットライトへ向かって歩き出す。メンバーと出会った俺の普通を変えてくれた。これからもこのメンバーと肩を並べながら歩けることを願っている。




終わり方めっちゃ変でごめんなさいm(._.)m

                                        _𝐞𝐧𝐝_

                            🎲”🐤💎🐰🍣🤪🦁”      


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コメント

3

ユーザー

めっちゃいいんですがぁぁぁ、、好きすぎる!!

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