TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



クロ

『第2話スタートゥー』





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



○○

『あの鬼……(ピキッ』



怒りのせいか

持っていたりんご飴が微かにピキッと鳴り、




あいつ…めっちゃムカつく…

着いて行った私が馬鹿だった…




○○

『これからどうしよ…(ガリッ』



りんご飴うまっ



???

『大丈夫…?』



○○

『え…?』


綺麗な紅色の着物。

不思議な帽子。

そして赤色の髪と瞳。


この人は一体……?



???

『あ、俺は…』




レウクラウド

『五鬼の1人、赤鬼のレウクラウドだよ』


まさかの五鬼……


ッス———



オワタ\(^o^)/




○○

『ご、五鬼!?

も、申し訳ございません

レウクラウド様…!!』



私はすぐ様お辞儀をする。



レウクラウド

『あはは…

様付けはしないでほしいな〜

レウさんとか言ってくれると…』


いやいや、こんな偉い方に

様付けせんとアカンやろ……



○○

『で、ですが…!』




レウクラウド

『ですが……何?』



○○

『ッ…………(ゾクッ』




○○

『いえ……なんでもありません…』



私はその圧に負け、

呼ぶしか無かった。




レウクラウド

『ということで、敬語もなしね』


マジかよこの鬼……




○○

『え……えぇ!?

よ、よろしいのですか!?』





レウクラウド

『うん!

敬語使ったらお仕置ねー』





○○

『お……お仕置……

わかった……』





レウクラウド

『あ、そうだ!

一緒にお店見て回ろうよ!』




○○

『はぁ!?!?

で、でも…こんな格好で

レウさんの隣を……』




レウクラウド

『その格好可愛いじゃん

俺は構わないよ(ニコッ』




○○

『ッ…………

あ、ありがとう…///』





レウクラウド

『じゃ!行こっか!(グイッ』





○○

『あ……うん…』




やばいやばいやばいやばい




手繋いじゃったよ!?繋いじゃったよ!?



背もめちゃくちゃ大きいし…



17歳が何歳かわかんない鬼と



手繋いじゃったよ




レウクラウド

『あ!わたあめだ!

美味しそ〜!』



守りたい…この笑顔……(  ´ཫ`  )



○○

『食べたいなら…買ってくるけど…』





レウクラウド

『え!?いいの!?

ありがと〜(ニコッ』




……奢らせるためにやったな…


けどもう遅い……



○○

『わたあめ2つくださいな』



『はいよ、』




『はい、どうぞ』




○○

『ありがとう』






○○

『レウさ〜ん!!

どこにいるの〜?』



○○

『レウさーん!!!』




どこ行ったんや…?



???

『ねぇ、そこの君…』




○○

『ん?はい…?』




???

『君…』










人間だよね…?










○○

『な、何を言っているんですか!?』




???

『そうかー…

そこまで粘るかー…

じゃあ………』








???

『そのお面…外して?』





○○

『!?!?』




???

『ほらほらはやく〜

鬼なんでしょ〜?』




○○

『人間だったら…どうするんですか…』





???

『うーん…

食べちゃおうかなぁ〜♡』




○○

『ッ………………(ペラッ』





???

『!…………人間だぁ……』



喜ぶな!!!



○○

『……はい、どうぞ

食べてくださいな』




???

『え?俺…食べるとは言ってないよ☆』



煽ってんなこいつ



○○

『なんか腹立つ……

あ、お名前聞いてないっす』



???

『あー

言ってなかったね

俺は……』




コンタミ

『コンタミ、五鬼の中の1人

で紫鬼だよ〜』




○○

『ッス–………

まじかぁぁ……』



レウさんの次はコンタミさんか〜……



レウクラウド

『あ!○○ちゃんいたー!!

ごめんね〜!金魚が美味しそうで…』


やべっ!

お面つけないと!



○○

『金魚が美味しそうって……

ヤバすぎる……』




レウクラウド

『え?普通でしょ?』



………やったわ……



コンタミ

『レウさん…その子…人間…』



レウクラウド

『あれ、コンちゃんいたんだ!

ふーん…人間なんだ〜』



喧嘩売っとる…これあかんわ…




コンタミ

『…………らっだぁ達に知らせないと

あれだから○○ちゃん連れてくね〜(ヒョイッ』


私はなぜかレウさんにお姫様抱っこされ、

放心状態です。


え?お姫様…だっ…こ……は?




○○

『え………えぇぇぇぇえぇぇえ!?!?』




○○

『ちょ、離して!!

恥ずかしいからッ!!!///』




コンタミ

『えーでも逃げるでしょ?

だからだよ!』



クソ……こいつ心の中読めるな…?



○○

『………(もう諦めよう…)』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


コンタミ

『らっだぁー!

いる〜??』




???

『ん〜……?なに〜??』





コンタミ

『あ、また寝てたな!?

最近寝すぎ!!』




???

『別にいいじゃ〜ん』



???

『それよりその子はー?』



コンタミ

『人間の子だって〜』



〇〇

『ちょっ!!』



???

『人間……?(ピクッ』




こ、これは……



ピンチだ……。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



次回

「〇〇死す。デュエルスタンバイ☆」


この作品はいかがでしたか?

1,307

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚