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相棒組しか勝たん!)))ジダイオクレ?
主さん!!今日も良かったです、!ぐへぐへ言いながら見てました(o・ω・o)
エセ関西弁です
実シ兄者様のお名前をお借りした二次創作です
本人様に関係ありません
本人様が同性愛者というわけでは御座いません
軍パロです(雑)
新人組ちょい出ます
ぴくん視点です
でも最終的に相棒なんで新人組の途中見たい方多かったらまた書きますね…
「僕な、好きな人が居るんよ」
軍団で飯を食っていれば、急にそんなことを言われる
聞き間違い?ちゃうよな…
「え、どんな女っすか」
隣で酔い潰れてぐたあと動けなくなったチーノを尻目にそう声をかける
「ぅ〜ん…女やなくてさ…その、」
「え、男なんすか?てか、抱けるん?」
少し手で口を隠しながら目を泳がせている大先生を見ると、
本気なんだなと感じる。
へー、俺と…一緒…
「抱く、っていうか…抱かれたい…?っていうか…」
「ふーん……軍の人達っすか?」
「ん…そう…」
いつもとは違う、素直な兄さんを見て、エイプリルフールではないんだなと安心したところで、誰なのか気になってきた。俺?んなわきゃないわな。
「んー…………多分、部長?」
「ぁ…まあ、てか、分かるん?」
少し頬を染め蹲ってしまった。
「けっこーアピールしてるつもりなんやけど、心無いからな、彼奴」
「頑張ってください…w」
俺も、話すか……
「分かりますよ?気持ちは 」
「え、おま、えも…シッマ?」
ふるふると首を振り、ちらと隣を見る
ふわっと広がった水色の髪とぐるぐるした眼鏡の中に見える澄んだ橙色の瞳。
今は寝ていて見えないが、睫毛が綺麗に光る
「俺も、愛されたいし…」
「……そっか、」
帰ろか。とチーノを掲げあげ店を出る
話聞いてくれたからな。と金を払う大先生は、
いつもより柔らかい雰囲気を纏っていた。
あれから一週間ほど経ち、意識して二人を見れば、確かに相棒だけで片付けられない何かがある気がする。
大先生は、少し手を出されれば頬を染め、部長は優しく大先生の髪を撫でていた
「何大先生見てるん?」
「ぉわ!コネシマさんか…」
ぼー、と大先生の方を見ていると、後ろから大声が聞こえる
「何?狙ってるん?」
「ちゃいますよ…」
此奴等、変なことしか言わんな、…
「ふーん…ならよかった…、 」
「え?」
「あ。 」
慌てたように口を抑え、見たことないような顔をする
何やし、両想いかよ……
「……なら、早よ告ったが良いですよ」
「んな!簡単に……」
「大先生、アピールしても気づいてくれないって嘆いてましたよ?心無い奴やって 」
そう言えば、少し微笑み、酷いな。と呟いてインカムに何かを喋りかけた
「……ありがと、ショッピ君も頑張れよ」
「っえ!?何で、知って…、 」
チーノも嘆きに来たから。そう呟きひらひらと手を振り部屋に消えていった
コネシマサイド
「大先生、」
『何?』
「後で俺の部屋来て」
そうインカムに喋り、プツッと切る
「……ありがと、ショッピ君も頑張れよ」
「っえ!?何で、知って…、 」
彼奴も嘆きに来たんだよ、
意味は分かっただろうか。
まあいい、俺は部屋に行かなくては
「大先生、何ていうかなあ……」
かちゃ、といつもより丁寧にドアを開きベランダを見ると、
そこには、少し長い青髪を揺らす君がいた
ふー、と吹く煙草の煙が見え、後ろから抱きつくと、ぉわと情けない声を出す
「びっくした…」
「んふwおもろ、」
「何?どっか遊びにでも行くの?」
肩に顔を乗せると、少しの煙草の香りと紅くなった顔が見える
「あんな…、」
大先生の口元まで持ってきていた煙草を片手で取り、煙が香る唇を奪う
「ぁ、!?ん、ま…」
「ん…、ふ、」
口を離すと、とん、と弱々しい力で脇腹を押される
「……大先生…、好きです。俺と付き合ってください」
ありふれた、一度しかない台詞を吐き綺麗に整えられた指を掴む
「…うん…」
さら、と流れた風とともに見えづらかった瞳が見え、
赤く染まった頬が優しげに微笑む
「よかったあ…シッマ…僕、絶交でもされるんかと…」
「心配しすぎやろ…大丈夫。俺はどこにもいかんよ」
大先生が吸っていた煙草を加えさせ、ポッケにある煙草に火を付ける。
ジュ、と音がしたあと君が少し嬉しげに微笑んだ。